映画黄金期に現れた伝説的ドラマ -- ちくま新書 --
北浦寛之 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.11 -- 18cm -- 213p

資料詳細

タイトル 東京タワーとテレビ草創期の物語
副書名 映画黄金期に現れた伝説的ドラマ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 北浦寛之 /著  
出版 筑摩書房 2023.11
大きさ等 18cm 213p
分類 778.8
件名 テレビドラマ-日本-歴史-昭和後期 , テレビ放送-日本-歴史-昭和後期 , 東京タワー
注記 文献あり
著者紹介 1980年生まれ。開智国際大学国際教養学部准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は映画学、メディア研究。著書に『テレビ成長期の日本映画――メディア間交渉のなかのドラマ』(名古屋大学出版会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京タワーが登場する現存最古のテレビドラマ「マンモスタワー」をめぐる若きテレビ産業の奮闘に迫った1冊。映像メディアの主役が映画からテレビへと転換していく時代において、その緊張関係を象徴する「マンモスタワー」のユニークな魅力を描き出す。
要旨 東京のシンボルとして親しまれ、数多くの映画やドラマ作品に映し出されてきた東京タワー。本書は、東京タワーが登場する現存最古のテレビドラマ『マンモスタワー』をめぐる若きテレビ産業の奮闘に迫る。この番組が放送された一九五八年は、映画産業が観客数の最高を記録した絶頂期である一方で、東京タワーが「史上最大の電波塔」として竣工した年でもあった。映像メディアの主役が映画からテレビへと転換していく時代において、その緊張関係を象徴する『マンモスタワー』のユニークな魅力を気鋭のメディア研究者が描き出す。
目次 序章 東京タワーと映像メディア;第1部 テレビ時代の到来(東京タワーの建設とその背景;テレビ時代を導いた人、正力松太郎;初期テレビドラマの困難と成長;映画とテレビの競合);第2部 『マンモスタワー』の制作・内容(ドラマ誕生の背景;映画会社にはびこる因襲と矛盾―『マンモスタワー』考(一);テレビという怪物―『マンモスタワー』考(二));終章 変わりゆく映画、テレビ、そして東京タワー
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07589-5   4-480-07589-5
書誌番号 1122096149
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122096149

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.8 一般書 利用可 - 2076317170 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 778.8 一般書 利用可 - 2075596688 iLisvirtual
金沢 公開 Map 778 一般書 利用可 - 2075396468 iLisvirtual