薬物ポルノ時代のセックス、ドラッグ、生政治 -- 叢書・ウニベルシタス --
ポール・B.プレシアド /〔著〕, 藤本一勇 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2023.11 -- 20cm -- 387,113,6p

資料詳細

タイトル テスト・ジャンキー
副書名 薬物ポルノ時代のセックス、ドラッグ、生政治
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ポール・B.プレシアド /〔著〕, 藤本一勇 /訳  
出版 法政大学出版局 2023.11
大きさ等 20cm 387,113,6p
分類 367.98
件名 LGBT
注記 原タイトル:TESTO YONQUI(重訳)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ポール・B.プレシアド】1970年生まれ。スペインのブルゴス出身の哲学者。トランス・クィア活動家、キュレーター。プリンストン大学建築学科で博士号を取得。早くからトランスを自覚していたが、30代半ばからテストステロンを用い、外科手術をともなわない「緩やかなトランス」を開始。2015年に女性名でなくPaulを名のるようになり、2016年には戸籍上の性も「男性」に変更したが、ノンバイナリーなトランスの立場をとる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 現代資本主義世界を統治する薬物ポルノ体制とは何か?トランス男性にしてフーコーやバトラー、ハラウェイ、ドゥルーズ=ガタリやデリダらの遺産を引き継ぐ著者が、テストステロンによる性別移行の実践と、補綴技術を介した性愛の限りない変容、そして“悦びの力”を肯定する衝撃のテクスト。差別を受けてきた性的実存の尊厳を根底から擁護する、新たなカウンター薬物ポルノ革命到来のために。トランスジェンダー哲学とクィア論の新展開。
目次 1 君の死;2 薬物ポルノ時代;3 テストジェル;4 テクノセクシュアリティの歴史;5 どの点でVDの身体は実験的なコンテクストの要素になるのか;6 テクノジェンダー;7 Tになること;8 薬物権力;9 テスト狂;10 ポルノ権力;11 ジミと私;12 薬物ポルノ時代のジェンダー・ミクロ政治―実験、自主中毒、ミューテーション;13 永遠の生
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01162-7   4-588-01162-6
書誌番号 1122096702

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