中央銀行の模索と課題 --
田中隆之 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.11 -- 22cm -- 318p

資料詳細

タイトル 金融政策の大転換
副書名 中央銀行の模索と課題
著者名等 田中隆之 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2023.11
大きさ等 22cm 318p
分類 338.3
件名 金融政策 , 中央銀行
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年長野県生まれ。81年、東京大学経済学部卒業。長銀証券投資戦略室長チーフエコノミストなどを経て、2001年、専修大学経済学部教授、現在に至る。2004年に博士(経済学)を専修大学より取得。2012年度ロンドン大学客員研究員。2022年より経済学部長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 1998年の日銀法改正以来、日本の金融政策は「非伝統的金融政策」の導入と、黒田日銀総裁の指揮下での大胆な「異次元緩和」政策という二回の大きな変革を経験した。この間、FRBをはじめ主要国中銀がともに政策の枠組みを大転換させ、共通の新しい課題を抱える中、2023年に着任した植田和男新総裁はどのような舵取りで「出口」を模索するのか。本書はこれまでの経緯と今後の行方を理論・実証両面から分析する、金融市場関係者必読の一冊。
目次 1 短期金利誘導型金融政策とその形成;2 非伝統的金融政策の諸手段とそのメカニズム;3 主要国中央銀行の非伝統的金融政策と「正常化」の頓挫;4 フォワードガイダンスと「期待」;5 コロナ危機のインパクトと金融政策の「新常態」;6 日銀「異次元緩和」の特種性;7 現代の中央銀行が抱える諸問題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2930-5   4-7664-2930-3
書誌番号 1122096779
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122096779

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