朝日新書 --
田岡俊次 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2023.11 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル 台湾有事日本の選択
シリーズ名 朝日新書
著者名等 田岡俊次 /著  
出版 朝日新聞出版 2023.11
大きさ等 18cm 190p
分類 392.1076
件名 日本-国防 , 日本-外国関係-台湾
著者紹介 1941年京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当。74年米国ジョージタウン大学戦略国際問題研究所主任研究員、同大学外交学部講師。82年朝日新聞編集委員。99年筑波大学客員教授。著書に『戦略の条件』(悠飛社)、『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』(朝日新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカ、中国、日本、台湾のいずれにとっても百害あって一利もない戦争を避けるために、日本は何をすべきか。経験豊富な軍事ジャーナリストが、防衛・外務官僚への取材と精緻なデータを基に日本がとるべき策を提言する。
要旨 中国と台湾の相互依存関係、大統領選直前の米大統領の選択、台湾有事の日本の人的・経済的損害、中国は武力統一に乗り出すのか?アメリカ、中国、台湾、日本のいずれにとっても百害あって一利もない戦争を避けるために経験豊富な軍事ジャーナリストが、防衛・外務官僚への取材と精緻なデータを基に日本がとるべき策を提言する。
目次 第1章 日本の参戦は条約と憲法に違反(日本もアメリカも「一つの中国」;アメリカも「異論を唱えない」;防衛省も外務省も説明できない;反乱軍を制圧するのは正当;矛盾だらけの「安保3文書」;抑止効果が疑わしいスタンド・オフ・ミサイル;サイバー防衛は必要だが);第2章 現状維持が本音(中国の「反国家分裂法」は「現状維持法」;台湾と中国は親密な相互依存関係;台湾の「本省人」と「外省人」の関係;台湾住民の約9割は現状維持を望む;「次の脅威は日本」の論;「日本外相が核武装を宣言」と報道;「日本叩き」を想起させるアメリカの反中感情);第3章 米中台の戦力の実相(兵糧攻めに弱い台湾;中国海軍よりも圧倒的に強力なアメリカ海軍;数で優位な中国の航空戦力;CSISの机上演習「日本は26隻沈没」;米中戦争はベトナム戦争どころではない;中国のGDPが増えて国防費も増えた;愚者相手では抑止は効かない);第4章 つくられた危機(法と秩序―アメリカは守ったか;国連軽視、人権無視のイラク攻撃;同盟が生んだ世界大戦;戦争を引き起こす偽情報;権力者の思い込みを助長する情報機関;ホワイトハウスとキャピトルヒル―アメリカの2つの政府;慎重派が多いアメリカ陸軍;「台湾有事」で日本は破滅的損害);第5章 「台湾有事」―アメリカはどう動くのか 特別対談 尾形聡彦×田岡俊次(アメリカが方向転換する可能性;アメリカの期待以上に忖度する日本;日本と中国の偶発的紛争の可能性;日本が全部やれ;脆弱な日本のインテリジェンス;ものが言える日本に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295243-1   4-02-295243-1
書誌番号 1122096946

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 6 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 392 一般書 貸出中 - 2075407109 iLisvirtual