生成・転化する心象スケッチ --
杉浦静 /著   -- 文化資源社 -- 2023.10 -- 20cm -- 494,11p

資料詳細

タイトル 宮沢賢治
副書名 生成・転化する心象スケッチ
著者名等 杉浦静 /著  
出版 文化資源社 2023.10
大きさ等 20cm 494,11p
分類 910.268
個人件名 宮沢 賢治
注記 索引あり
著者紹介 1952年生まれ。大妻女子大学名誉教授。宮沢賢治学会理事・代表理事を歴任。著書に、『宮沢賢治 明滅する春と修羅』(1993、蒼丘書林。岩手日報文学賞宮沢賢治賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:真空溶媒. 「永訣の朝」の生成. 「一六 五輪峠」から「一九 晴天恣意」へ. 「九九〈鉄道線路と国道が〉」考. 「三一三 産業組合青年会」と「三一四〈夜の湿気と風がさびしくいりまじり〉」. 「五〇八 発電所」から「〈雪と飛白岩の峯の脚〉」へ. 「三六八 種山ヶ原」から〈高清〉連作へ. 「三六八 種山ヶ原」パート四の行方. 「春と修羅 第二集」〈音楽用五線ノート〉の位置. 散文「ダルゲ」から口語詩「ダルゲ」へ. 文語詩「〈われはダルケを名乗れるものと〉」の生成. 「「東京」ノート」の「公衆食堂〈須田町〉」. あらたなるよきみちを. 「歌稿〈A〉」・「歌稿〈B〉」の成立とその行方. 「疾中」前史. 〈詩稿集〉と〈山〉. 「冬のスケッチ」とは何か. テクスト・クローズアップ. 心象スケッチに〈童話〉を読む. 水と濃きなだれの風や. 打身の床をいできたり
内容紹介 宮沢賢治研究の第一人者が、賢治の草稿・原稿を全て調査・閲覧。その知見・成果をまとめた研究書。何度も書き直された作品の変遷をたどる。また、残された草稿を手がかりに、賢治の「心象スケッチ」に込めた心の動きを論じる。
目次 “春と修羅”考(第一集;第二集);“宮沢賢治”をめぐるいくつかの考察(“ダルゲ”考;東京/岩手);“宮沢賢治”を編む(「歌稿(A)」・「歌稿(B)」の成立とその行方;「疾中」前史―没後の受容過程について;“詩稿集”と“山”―宮沢賢治晩年の詩稿整理・再説;「冬のスケッチ」とは何か);テクストを読む(テクスト・クローズアップ;テクストを読む)
ISBN(13)、ISBN 978-4-910714-03-5   4-910714-03-0
書誌番号 1122097396

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