ケネディ暗殺と『ウォーレン報告書』 --
土田宏 /著   -- 彩流社 -- 2023.11 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル アメリカの陰謀
副書名 ケネディ暗殺と『ウォーレン報告書』
著者名等 土田宏 /著  
出版 彩流社 2023.11
大きさ等 19cm 317p
分類 253.073
件名 ケネディ大統領暗殺事件(1963)
著者紹介 1947年、茨城県生まれ。上智大学外国語学部英語学科在学中にニューヨーク市のFordham大学に編入、72年に同大を卒業後、New School for Social Reserchに進学して74年に修士課程を修了(MA取得:専攻アメリカ政治)。城西国際大学教授を退職後、ケネディ研究所所長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 JFK研究所所長として「ケネディ暗殺」の謎を追及し続ける著者が、今でも疑問の残る「オズワルド単独犯行説」を決定づけた『ウォーレン報告書』の矛盾点を炙り出し、暗殺の真相究明よりも世論操作を優先させた「もう一つの陰謀」を追及する。
要旨 ケネディ大統領暗殺をめぐる疑惑や問題点は実に多く存在する。それはすべて、正しい調査をして真実に少しでも近づこうとしなかったウォーレン委員会の責任だ。この委員会が設置されたことで、地元ダラスの市警察やテキサス州の州警察は調査から外されてしまったのだ。…ウォーレン委員会は、オズワルド単独犯行をこじつけたいばかりに、こうした地元警察を意図的に排除したのだ。近年、当時をよく知る世代が高齢化し、急速にその数を減らしている。真実を残さなければという思いから、自分の知る事件について語る人たちが現れてきた。本書は、広く報道されていない、新しい証人とその証言についても検討し、事件の真相に迫ろうとした。いま我々にできることは証人たちの発言内容と『ウォーレン報告書』を徹底的に比較し、調べ直すことぐらいだ。本書はその作業の一つの結果である。
目次 権威を笠に着た“嘘”が多くを騙す;『ウォーレン報告書』;オズワルド―共産主義者;一九六三年一一月二二日―目撃者;マリオン・ベイカー巡査;「足音」の検証―委員会の犯罪;ティピット巡査殺害事件―犯人オズワルドへの伏線;オズワルド殺害―ジャック・ルビーの謎;魔法の銃弾―嘘の象徴;ベセスダ海軍医療センター―検視と検視報告;ザプルーダー・フィルムの改竄;奇妙な謎―大陰謀を示唆;ジョンソン(副)大統領の不可解な行動―深まる疑惑;新しい証人たち―長い沈黙を破って
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2934-6   4-7791-2934-6
書誌番号 1122097677
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122097677

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