スズキナオ /著   -- 新潮社 -- 2023.11 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる
著者名等 スズキナオ /著  
出版 新潮社 2023.11
大きさ等 20cm 219p
分類 914.6
著者紹介 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト「デイリーポータルZ」などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『「それから」の大阪』(集英社新書)など。酒場ライター・パリッコとの共著に『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 朝まで歌い続けた祖父の声、夢でしか会えない祖母の感触、旅の夜に聞いた息子の本音…。知れば知るほど、もっと大好きになるから、家族って不思議だ。なにげなくて愛おしい記憶のかけらを拾い集めた、20のエピソード。
要旨 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』著者が贈る、優しさ満点の20編。朝まで歌い続けた祖父の声、夢でしか会えない祖母の感触、旅の夜に聞いてみた息子の本音―。どんなに近くに暮らしていても、知らないことだらけ。だから、実家で鍋をつつきながら、立ち飲み屋で一杯飲みながら、夫婦の思い出の場所で、ふと尋ねてみた。「あの時ってさ…」。
目次 いつの間にか引き継いでいたわが家の味;いつまで経っても慣れないこと;旅に出た日が遠くなっても;父のへべれけ“酒道”十ヶ条;最初で最後の義父との夜;ちょっと遠くに住んでいる兄妹たち;今日が最後だと思いながら歩いた道;街を歩くすべてのお母さんと握手したい;オールナイトライブ祖父;祖母のかけらを拾い集める;世界に一つだけのかめきち;いつかあの劇場の近くで;旅の夜のインタビュー;つくられた家族、つくる家族;知らない時間を生きていく人;モモがいなくなってしまったこと;生まれた時のこと、おぼえてる?;目が覚めた時、横におってな;カエルを探して山を眺める;ちぐはぐなリズムの寝息
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-355361-8   4-10-355361-8
書誌番号 1122097902

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