ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生 --
ヴェーラ・ポリトコフスカヤ /著, サーラ・ジュディチェ /著, 関口英子 /訳, 森敦子 /訳   -- NHK出版 -- 2023.11 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 母、アンナ
副書名 ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生
著者名等 ヴェーラ・ポリトコフスカヤ /著, サーラ・ジュディチェ /著, 関口英子 /訳, 森敦子 /訳  
出版 NHK出版 2023.11
大きさ等 19cm 221p
分類 289.3
個人件名 ポリトコフスカヤ,アンナ
注記 原タイトル:UNA MADRE
著者紹介 【ヴェーラ・ポリトコフスカヤ】1980年生まれ。ジャーナリスト、放送作家。ロシアがウクライナに侵攻されたときまではモスクワに暮らしていたが、その頃から身の危険を感じはじめ、家族とともに安全な国外に脱出した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシアの闇に光をあて続けたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ。彼女が娘にしか見せなかった素顔、常に弱者の側についてペンで戦う強い意志。そして母亡きいま、ウクライナに侵攻した祖国を後にした著者が目撃した、ロシア社会の現実とは。
要旨 アンナ・ポリトコフスカヤは、死の直前まで、ロシアの闇を明るみに出すべくペンを執りつづけた。二〇〇六年十月七日、彼女が凶弾に倒れると、その名前は世界中で「言論の自由の象徴」となった。このとき、娘のヴェーラは二十六歳で妊娠していた。母と同じジャーナリストの道に進んだヴェーラは、その日以降、兄とともに母の死の真実を求めて闘ってきた。その原動力は、母の遺した教えだった。「勇敢でありなさい。そしてすべての物事を然るべき名前で呼ぶのです。独裁者は独裁者と」本書は、プーチンの政治を怯むことなく批判し、不正を告発しつづけた、ひとりの女性の素顔と信念を語る、唯一無二の物語だ。
目次 哀惜の響き;眠らない目;父;クーデター;プーチンの王国;報道と検閲;母なら「戦争」と呼んだだろう;貧しき者たちの戦争;脱出;約束;二度とこんなことが起こりませんように;モスクワの錯乱者;わたしもあの中にいたかもしれない;兄妹で記憶をたぐりよせて;プーチンの毒薬;幸せはココナッツチョコレート;マーティンとファン・ゴッホ;襲撃;徒労;最後の取材;自由の国の亡霊;家が燃え、橋が焼け落ちる
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-081950-0   4-14-081950-2
書誌番号 1122098303
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098303

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神奈川 公開 Map 289/ホ 一般書 利用可 - 2075549418 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 289/ホ 一般書 利用可 - 2075437520 iLisvirtual