進化心理学で読み解く、私たちの心の本性 --
石川幹人 /監修   -- カンゼン -- 2023.12 -- 21cm -- 175p

資料詳細

タイトル 進歩した文明と進化しない心
副書名 進化心理学で読み解く、私たちの心の本性
著者名等 石川幹人 /監修  
出版 カンゼン 2023.12
大きさ等 21cm 175p
分類 140
件名 進化心理学
注記 文献あり
著者紹介 1959年、東京都生まれ。進化心理学者、明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。同大学院物理情報工学専攻を経て、松下電器産業で人工知能研究などに従事。明治大学大学院長などを歴任。専門は認知情報論及び科学基礎論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 そもそも「進化心理学とは何か?」という基本的な解説から、人間の心が進化の過程でどのように形成されてきたのか、急激に進歩した文明と進化しない人間の心のミスマッチなどを、図解やイラストを用いて解説した入門書。
要旨 「進化心理学」は人間の心理を進化生物学の観点から解き明かそうとする心理学の一分野です。比較的新しい学問ですが、近年大きな注目を浴びています。本書では、「進化心理学とは何か?」という基本的な解説から、人間の心が進化の過程でどのように形成されてきたのか、さらに急激に進歩した文明と進化しない人間の心のミスマッチについて取り上げます。そのことから生じた現代社会に生きる私たちの“心の問題”にフォーカスし、その解決策となる、時代に合わせた心のあり方をレクチャーします。
目次 第1章 生き残った者だけが残る!適応と自然選択(キリンの首が長い理由、それこそが“進化”の証拠;首の長いキリンは生き残り、首の短いキリンは死んでしまった! ほか);第2章 協力と信頼の誕生 狩猟採集で形づくられた人間の心(約600万年前に誕生した人類の祖先;人類は200万年もの間、狩猟と採集で生き延びてきた ほか);第3章 一万年前と変わらない心 現代社会と心の不適合(1万年前から進化していない人間の心;農耕牧畜生活が心と体に苦しみをもたらした!? ほか);第4章 悩んでも仕方ない これからの時代を生きていくために(その悩み実は人類共通のものかも?;“承認”されなくても不安になる必要はない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86255-703-2   4-86255-703-1
書誌番号 1122098652
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098652

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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