又吉栄喜をどう読むか --
大城貞俊 /著   -- インパクト出版会 -- 2023.11 -- 19cm -- 305p

資料詳細

タイトル 土地の記憶に対峙する文学の力
副書名 又吉栄喜をどう読むか
著者名等 大城貞俊 /著  
出版 インパクト出版会 2023.11
大きさ等 19cm 305p
分類 910.268
個人件名 又吉 栄喜
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 1949年沖縄県に生まれる。元琉球大学教育学部講師。詩人、作家。県立高校や県立教育センター、県立学校教育課、昭和薬科大学附属中高等学校勤務を経て、2009年琉球大学教育学部に採用。2014年琉球大学教育学部教授で定年退職。主な受賞歴に琉球新報活動賞(文化・芸術活動部門)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 又吉栄喜の描く作品世界は、沖縄の混沌とした状況を描きながらも希望を手放さず、再生する命を愛おしむ。広い心の振幅を持ち、比喩とユーモア、寓喩と諧謔をも随所に織り交ぜながら展開する。原風景からの豊穣な作品風景を示す。
要旨 又吉栄喜の描く作品世界は、沖縄の混沌とした状況を描きながらも希望を手放さず、再生する命を愛おしむ。広い心の振幅を持ち、比喩とユーモア、寓喩と諧謔をも随所に織り交ぜながら展開する。
目次 序章 沖縄の発見・人間の発見;第1部 豊穣な作品世界(重層構造の面白さ―「海は蒼く」;原風景からの飛翔、あるいは悲劇の行方―「ジョージが射殺した猪」;戦後を生きる戦争体験者の苦悶と狂気―「ギンネム屋敷」;沖縄という土地のもつ再生力―「豚の報い」;転倒する風景―「ターナーの耳」;風土が生み出したエンターテインメント小説―「呼び寄せる島」);第2部 作家の肖像―なぜ書くか、何を書くか(沖縄で生き、沖縄を書く―又吉栄喜の覚悟;境域を越える豊かな視線―又吉栄喜の方法;救いへの挑戦、あるいは自立への模索);第3部 又吉栄喜をどう読むか―「又吉栄喜作品集巻末解説3題」(又吉文学の魅力と魔力―『亀岩奇談』;文学の力・人間への挑戦―『又吉栄喜小説コレクション第2巻』;語れないものを語る作家の妙技―『沖縄戦幻想小説集 夢幻王国』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0341-5   4-7554-0341-3
書誌番号 1122098718
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098718

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26/マ 一般書 利用可 - 2075482003 iLisvirtual