源氏物語論アンソロジー -- 角川ソフィア文庫 --
田村隆 /編・解説, 菅原孝標女 /他〔著〕   -- KADOKAWA -- 2023.11 -- 15cm -- 207p

資料詳細

タイトル 源氏愛憎
副書名 源氏物語論アンソロジー
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 田村隆 /編・解説, 菅原孝標女 /他〔著〕  
出版 KADOKAWA 2023.11
大きさ等 15cm 207p
分類 913.36
件名 源氏物語
個人件名 紫式部
内容 内容:紫式部日記 更級日記 無名草子 宝物集 六百番歌合 源氏物語表白 今物語 河海抄 本阿弥行状記 鳩巣小説 本朝列女伝 紫家七論 源氏物語玉の小櫛 後世への最大遺物 新訳源氏物語の後に 長編小説の研究 文芸的な、余りに文芸的な 英訳『源氏物語』 『源氏物語』について 小学国語読本「源氏物語」 小学国語読本巻十一「源氏物語」について文部省の自省を懇請する 伝統・小説・愛情 にくまれ口 源氏物語と私 源氏物語の構造 ほか3編
内容紹介 紫式部は狂言綺語の罪で地獄に落ちたと説く『宝物集』、愛ゆえに二度現代語訳した与謝野晶子、長すぎると苦言を呈した芥川龍之介、紫式部の意図を探る馬場あき子…。精読ゆえの論難から読まず嫌いまで、『源氏物語』をめぐる言説を集めたアンソロジー。
要旨 成立から千年の時を経て世界文学となった『源氏物語』。現代では押しも押されもせぬ名作として愛読される本書の評価は、時代や評者によって毀誉褒貶があった。紫式部は狂言綺語の罪で地獄に落ちたと説く『宝物集』、愛ゆえに二度現代語訳した与謝野晶子、長すぎると苦言を呈した芥川龍之介、紫式部が和歌を重用した意図を探る馬場あき子…。精読ゆえの論難から読まず嫌いまで、古今それぞれの一家言をめぐる読書史アンソロジー。
目次 1 古典篇(紫式部日記(紫式部);更級日記(菅原孝標女);無名草子(藤原俊成女);宝物集(平康頼);六百番歌合(藤原良経 主催);源氏物語表白(安居院聖覚);今物語(藤原信実);河海抄(四辻善成);本阿弥行状記(本阿弥光甫);鳩巣小説(室鳩巣);本朝列女伝(黒沢弘忠);紫家七論(安藤為章);源氏物語玉の小櫛(本居宣長));2 近現代篇(後世への最大遺物(内村鑑三);新訳源氏物語の後に(与謝野晶子);長編小説の研究(田山花袋);文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介);英訳『源氏物語』(正宗白鳥) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400764-5   4-04-400764-0
書誌番号 1122098990
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122098990

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 913.36 一般書 利用可 - 2075571529 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 913.3 一般書 利用可 - 2075462690 iLisvirtual