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【図書】 着物になった〈戦争〉

時代が求めた戦争柄 -- 歴史文化ライブラリー --
乾淑子 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２０２３．１２ -- １９ｃｍ -- ２６３ｐ

資料詳細

タイトル 着物になった〈戦争〉
副書名 時代が求めた戦争柄
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
著者名等 乾淑子 ／著  
出版 吉川弘文館 ２０２３．１２
大きさ等 １９ｃｍ ２６３ｐ
分類 753.8
件名 染織工芸－図案 , 戦争－美術上 , 和服
注記 文献あり
著者紹介 山梨県に生まれる。１９７５年、お茶の水女子大学文教育学部卒業。８７年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。元東海大学国際文化学部教授。編著書・論文に『図説　着物柄にみる戦争』（インパクト出版会）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 日清戦争から太平洋戦争開戦まで盛んに作られた戦争柄着物。吉祥とされた意匠から当時の社会的背景や時代性を読み解く１冊。戦争の断片を伝えることで真実を覆い隠した姿を解明し、近代史・美術史の中に位置付ける。
要旨 日清戦争から太平洋戦争開戦まで盛んに作られた戦争柄着物。吉祥とされた意匠から当時の社会的背景や時代性を読み解く。戦争の断片を伝えることで真実を覆い隠した姿を解明し、近代史・美術史の中に位置付ける。
目次 戦争柄着物を着た時代―プロローグ（小説に描かれた戦争柄着物；花柳界の女性と着物　ほか）；面白柄着物の誕生と隆盛（面白柄着物の誕生；男性向け面白柄着物；女性向け面白柄着物）；戦争柄着物の登場とメディア―日清・日露戦争期（戦争柄着物の登場；日清戦争・北清事変期の戦争柄着物―錦絵との関係；日露戦争期の戦争柄着物―報道と絵葉書との関係）；多様化する戦争柄着物―大正・昭和期（大正期の戦争柄着物―ボンチと新聞との関係；昭和期の戦争柄着物（一）―テーマの多様化と流行；昭和期の戦争柄着物（二）―満州国柄とプロパガンダ；昭和期の戦争柄着物（三）―天皇と将軍；昭和期の戦争柄着物（四）―事件と報道；女性向け戦争柄着物）；戦争柄着物からの問いかけ―エピローグ（美術に対する締め付け；着物による戦争イメージの改革；プロパガンダではない戦争柄着物；戦争柄着物の影響力）
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05981-7　　 4-642-05981-4
書誌番号 1122099065
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122099065

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