「日本最後の仇討ち」の実像 -- 星海社新書 --
濱田浩一郎 /著   -- 星海社 -- 2023.11 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 仇討ちはいかに禁止されたか?
副書名 「日本最後の仇討ち」の実像
シリーズ名 星海社新書
著者名等 濱田浩一郎 /著  
出版 星海社 2023.11
大きさ等 18cm 238p
分類 210.58
件名 日本-歴史-江戸末期 , 仇討
注記 文献あり
著者紹介 歴史家・作家・評論家。1983年大阪生まれ、兵庫県相生市出身。2006年皇學館大学文学部卒業、2011年皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は日本中世史。姫路日ノ本短期大学、姫路獨協大学で講師を務めたのち、現在は主に著述やメディア出演で活動している。著書に『北条義時』(星海社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 赤穂志士に暗殺された村上真輔の息子・村上四郎たちは「高野の仇討ち」を実行する。しかし、見事に親の仇を討った四郎らを待ち受けたのは思わぬ法の裁きだった…。「忠臣蔵」の赤穂藩で起きたもう一つの仇討ち劇を題材に、幕末維新の価値観を鮮やかに描く。
要旨 時は幕末文久二年、藩政改革を目指す赤穂藩の家老・森主税とブレーンの村上真輔は、体制変革を狙う下級藩士・西川升吉らに惨殺される。彼ら「赤穂志士」は要人暗殺には成功するも体制変革は叶わず、流浪の運命をたどる。やがて維新後の明治四年、暗殺された村上真輔の息子・村上四郎たちは高野山で「志士」を待ち受け、「高野の仇討ち」を実行する。しかし、みごとに親の仇を討った四郎らを待ち受けたのは思わぬ法の裁きだった―「忠臣蔵」の赤穂藩で起きたもう一つの仇討ち劇を題材に、気鋭の史家が幕末維新の価値観を鮮やかに描く。
目次 はじめに 忠臣蔵と高野の仇討ち;第1章 幕末赤穂藩の政変劇;第2章 文久事件への道;第3章 惨劇!文久事件;第4章 暗殺者と被害者の軌跡;第5章 復讐の始まり;第6章 仇討ちへの道;第7章 高野の仇討ち;終章 死闘の果てに;あとがき 高野の仇討ちが残したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-533851-3   4-06-533851-4
書誌番号 1122099421
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122099421

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戸塚 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2075481775 iLisvirtual