言葉とイメージの実験史 --
進藤久乃 /編, ラファエル・ケニーグ /〔ほか〕執筆   -- 水声社 -- 2023.11 -- 22cm -- 363p

資料詳細

タイトル 戦後フランスの前衛たち
副書名 言葉とイメージの実験史
著者名等 進藤久乃 /編, ラファエル・ケニーグ /〔ほか〕執筆  
出版 水声社 2023.11
大きさ等 22cm 363p
分類 950.27
件名 フランス文学-歴史-1945~ , アバンギャルド(芸術)-フランス-歴史-1945~
注記 表紙のタイトル:Les avant‐gardes en question
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【進藤久乃】國學院大學准教授(シュルレアリスム研究)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:サン=タルバンのパラドックス ラファエル・ケニーグ著 前山悠訳. コブラとシュルレアリスム 長谷川晶子著. コブラ時代におけるクリスチャン・ドートルモンの手書き文字 進藤久乃著. ある概念の生成 門間広明著. 北脇昇 ヴァンサン・マニゴ著. ジャン・ポーラン 久保田斉也著. 文字を杖に 綾部麻美著. 演劇に詩を取り入れること 菊池慶子著. 渡辺一夫、コレージュ・ド・パタフィジックの太守 前山悠著. 〈行動/直接/元素/全体……〉詩 ガエル・テヴァル著 森田俊吾訳. 詩とその進行 熊木淳著. フランスと日本の前衛詩学の接点 マリアンヌ・シモン=及川著 森田俊吾訳. 「音声詩・行為詩」がめざしたもの ジャン=ピエール・ボビヨ著 福田裕大訳
内容紹介 前衛から実験へ。大戦後の芸術運動(コブラなど)を俯瞰する第一部、前衛周辺の作家たち(ポーランなど)を論じる第二部、詩に革新をもたらした音声詩、視覚詩の展開を見据える第三部を通して、戦後フランスの前衛運動の見取図を描き出す。
要旨 大戦後の芸術運動(コブラ、レトリスム、シチュアシオニスト)を俯瞰する第一部、前衛周辺の作家たち(ポーラン、ポンジュ、パタフィジック、ベケット)を論じる第二部、詩に革新をもたらした音声詩、視覚詩の展開を見据える第三部を通して、戦後フランスの前衛運動の見取図を描き出す。
目次 第1部 第二次世界大戦という断絶から(サン=タルバンのパラドックス;コブラとシュルレアリスム;コブラ時代におけるクリスチャン・ドートルモンの手書き文字―言葉の「茂み」の中を生きる;ある概念の生成―アンテルナシオル・レトリストと「転用」の理論;北脇昇―サルバドール・ダリ作品の再解釈ともう一つのシュルレアリスムの探求);第2部 前衛と文学的伝統(ジャン・ポーラン―修辞学・アンフォルメル・言葉をめぐって;文字を杖に―フランシス・ポンジュの「Joca Seria」をめぐって;「演劇に詩を取り入れること」―サミュエル・ベケット『クワッド』;渡辺一夫、コレージュ・ド・パタフィジックの太守);第3部 詩的言語の解放―視覚詩と音声詩((行動/直接/元素/全体…)詩;詩とその進行―アルトー、視覚詩を経て音声詩へ;フランスと日本の前衛詩学の接点―ピエール&イルゼ・ガルニエと新国誠一;「音声詩」・「行為詩」がめざしたもの―フランス、一九四五年以降を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0755-0   4-8010-0755-4
書誌番号 1122100561
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122100561

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