一四〇〇年の史実と信仰 --
東野治之 /著   -- 岩波書店 -- 2023.11 -- 20cm -- 322,7p

資料詳細

タイトル 法隆寺と聖徳太子
副書名 一四〇〇年の史実と信仰
著者名等 東野治之 /著  
出版 岩波書店 2023.11
大きさ等 20cm 322,7p
分類 210.33
件名 日本-歴史-大和時代 , 法隆寺
個人件名 聖徳太子
注記 索引あり
著者紹介 1946年生。大阪市立大学大学院修士課程修了。日本古代史専攻。奈良文化財研究所勤務を経て、大阪大学教授、奈良大学教授を歴任。大阪大学および奈良大学名誉教授、東京国立博物館客員研究員。日本学士院会員。杏雨書屋館長。著書に『日本古代木簡の研究』(塙書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:飛鳥時代の法隆寺. 法隆寺資材帳をどう読むか. 金堂壁画. 白鳳文化と亡命百済人. 古代天皇の諡号をめぐって. 奈良時代の法隆寺と太子信仰. 磯長墓. 「南無仏舎利」伝承の成立. 東院舎利殿の障子絵の主題をめぐって. 『天王寺秘訣』を読む. 『太子伝古今目録抄』からみた撰者顕真の人物像. 幕末の法隆寺とその紙幣. 聖徳太子の人物像と千三百年御忌. 壁画撮影の先駆者・田中松太郎. 正木直彦が贈った百済の石燈籠. 古代寺院の僧房と僧侶の持戒生活. 片岡王寺と百済系氏族
内容紹介 世界遺産・法隆寺は、かつて建立・再建年代をはじめ多くの点で論争の的となってきた。その創建者・聖徳太子も、時代ごとに人物像が様々に変化してきた。1400年の歴史を重ねた今、確かに言えることは何か。その真実の姿を解き明かす。
要旨 世界遺産・法隆寺とその創建者である聖徳太子を巡っては、一四〇〇年に及ぶ歴史の中で様々な評価がなされてきた。最新の研究成果に基づいて確かに言えることは何か。本書は、既知の史料や新発見史料に新たな光を当て、法隆寺の形成過程やその歴史的価値を明らかにし、法隆寺を核に聖徳太子の人物像が展開・流布していった状況を探る論考を集成する、法隆寺と聖徳太子を理解するための原点となる一冊。
目次 第1部 法隆寺の創建・復興とその時代(飛鳥時代の法隆寺―創建から焼失、復興まで;法隆寺資財帳をどう読むか;金堂壁画―外国文化の受容と画師たち;白鳳文化と亡命百済人;古代天皇の諡号をめぐって);第2部 聖徳太子信仰の展開(奈良時代の法隆寺と太子信仰;磯長墓―太子はどこに葬られたのか;「南無仏舎利」伝承の成立 ほか);第3部 法隆寺研究の周辺(壁画撮影の先駆者・田中松太郎;正木直彦が贈った百済の石燈籠;古代寺院の僧房と僧侶の持戒生活;片岡王寺と百済系氏族)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061617-1   4-00-061617-X
書誌番号 1122101946
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122101946

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