ロバート・ダーントン /〔著〕, 上村敏郎 /訳, 八谷舞 /訳, 伊豆田俊輔 /訳   -- みすず書房 -- 2023.12 -- 20cm -- 293,63p

資料詳細

タイトル 検閲官のお仕事
著者名等 ロバート・ダーントン /〔著〕, 上村敏郎 /訳, 八谷舞 /訳, 伊豆田俊輔 /訳  
出版 みすず書房 2023.12
大きさ等 20cm 293,63p
分類 023.8
件名 検閲-フランス-歴史-18世紀 , 検閲-インド-歴史-19世紀 , 検閲-ドイツ民主共和国
注記 原タイトル:CENSORS AT WORK
注記 索引あり
著者紹介 【ロバート・ダーントン】1939年ニューヨーク生まれ。専門は、書物の歴史、近代フランス史。ハーバード大学卒業後、オックスフォード大学でフランス史を専攻し、Ph.D(歴史学)取得。ハーバード大学教授、およびハーバード大学図書館長などを務め、現・名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 検閲は、国家の書籍流通のあらゆる側面に浸透し、書物を作り出す力となっていた。ブルボン朝フランス(18世紀)、英領インド(19~20世紀)、東ドイツ(20世紀)の三国家を調査。時代と場所を越えて検閲制度に着目した、出版文化の比較史研究。
要旨 政治体制、思想、国際関係、経済事情、名誉…。さまざまな文脈が絡み合う。「検閲とは何か?」時代と場所の異なる三つの政治体制の比較に、その答えを求める。『猫の大虐殺』『革命前夜の地下出版』の著者、書物史の大家ダーントンによる、人類学的歴史分析!
目次 第1部 ブルボン朝フランス―特認と抑圧(活版印刷術と合法性;検閲官の視点;日常業務;問題事例;スキャンダルと啓蒙;図書警察;使用人宿舎に潜むある作家;流通システム―毛細血管と動脈);第2部 英領インド―自由主義と帝国主義(アマチュア民族誌;メロドラマ;監視;扇動?;抑圧;法廷解釈学;さまよえる吟遊詩人たち;基本的な矛盾);第3部 共産主義東ドイツ―計画と迫害(現地の情報提供者;文書館の内側へ;著者との関係;著者と編集者との交渉;過酷な実例;ある演劇―あの芝居を止めろ!;ある小説―出版と溶解処分;検閲の終わり方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09663-4   4-622-09663-3
書誌番号 1122102445
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122102445

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 023.8 一般書 利用可 - 2075628270 iLisvirtual
公開 Map 023 一般書 利用可 - 2075550807 iLisvirtual