戦争と社会変容一九三〇~五〇年代 --
笹川裕史 /著   -- 汲古書院 -- 2023.11 -- 22cm -- 445,23p

資料詳細

タイトル 中国戦時秩序の生成
副書名 戦争と社会変容一九三〇~五〇年代
著者名等 笹川裕史 /著  
出版 汲古書院 2023.11
大きさ等 22cm 445,23p
分類 222.07
件名 中国-歴史-民国時代 , 中国-歴史-1949~ , 戦争と社会-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年、大阪府に生まれる。1986年、広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。現在、上智大学文学部史学科教授。博士(文学)。主要著書に『現地資料が語る基層社会像――20世紀中葉 東アジアの戦争と戦後――』(汲古書院、2020年、編著)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 日中戦争期の戦時徴発と社会変容. 日中戦争期の戦時食糧政策の執行過程と地域社会. 食糧の徴発からみた一九四九年革命の位置. 戦時災害リスクの構造と管理社会化. 日中戦争期の知識青年従軍運動. 戦後内戦期の徴兵制導入と都市社会. 人民共和国初期の義務兵役制と都市の青年たち. 人民共和国初期の義務兵役制と農村社会. 日中戦争期の出征兵士家族援護と社会変容. 戦後内戦期の兵役負担者と地域社会. 朝鮮戦争期の兵役負担者援護. 復員兵士たちの戦後経験. 日本との比較からみた戦時社会支援事業. 農村社会と政治文化. 戦争と「民意」のゆくえ
内容紹介 著者がここ20年ほどの間に発表した個別論文を収録した論文集。20世紀中国の「戦争と社会変容」に関する歴史研究の集大成。第1部「食糧と兵士の戦時徴発―管理社会化への道程」から第4部「戦時の社会動態と政治文化―中国戦時秩序の諸相」までで構成。
目次 第1部 食糧と兵士の戦時徴発―管理社会化への道程(日本戦争期の戦時徴発と出会変容―戦時秩序生成に関する序論的考察;日中戦争期の戦時食糧政策の執行過程と地域社会;食糧の徴発からみた一九四九年革命の位置;戦時災害リスクの構造と管理社会化);第2部 せめぎあう徴兵と社会―同調圧力の技法と閉塞状況(日本戦争期の知識青年従軍運動―抗日ナショナリズムの光と影;戦後内戦期の徴兵制導入と都市社会;人民共和国初期の義務兵役制と都市の青年たち;人民共和国初期の義務兵役制と農村社会);第3部 社会のなかの兵役負担者たち―新たな権利主体の戦時戦後経験(日中戦争期の出征兵士家族援護と社会変容;戦後内戦期の兵役負担者と地域社会;朝鮮戦争期の兵役負担者援護―農村の場合;復員兵士たちの戦後経験―都市の場合);第4部 戦時の社会動態と政治文化―中国戦時秩序の諸相(日本との比較からみた戦時社会支援事業―総力戦と基層社会;農村社会と政治文化―近代化、戦争、革命;戦争と「民意」のゆくえ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7629-6732-0   4-7629-6732-7
書誌番号 1122103276
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122103276

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