渡邊洋次郎対談集 --
渡邊洋次郎 /編著   -- 現代書館 -- 2023.12 -- 19cm -- 142p

資料詳細

タイトル 弱さでつながり社会を変える
副書名 渡邊洋次郎対談集
著者名等 渡邊洋次郎 /編著  
出版 現代書館 2023.12
大きさ等 19cm 142p
分類 361.3
件名 社会的包摂 , 依存
著者紹介 1975年、大阪府生まれ。介護福祉士。現在、依存症回復支援施設の職員。著書『下手くそやけどなんとか生きてるねん。』(現代書館)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自己責任社会で弱さを抱えて生きていく 松本俊彦述. 犯罪は弱さや生きづらさの裏がえし 村木厚子述. 弱さでつながり、弱さに応える 伊藤絵美述. どんな自分でも「ここにいていい」と思える場所を「みんな」でつくる 小国喜弘述. 回復とスピリチュアルケア 高木慶子述
内容紹介 青年期に非行・犯罪行為を繰り返し、現在は薬物・アルコール依存と共に生きる渡邊洋次郎。生きづらさを抱えながらみんなで「なんとか生きていく」方法を探るための対談集。自らの傷と向き合いながら、誰もが生きやすい社会のあり方を考える。
要旨 青年期に非行・犯罪行為を繰り返し、現在は薬物・アルコール依存と共に生きる渡邊洋次郎さん。生きづらさを抱えながらみんなで「なんとか生きていく」方法を探るための対談集です。精神医療・若者支援・心理療法・教育・宗教など、多様な領域の実践者・研究者との対話を通して、自らの傷と向き合いながら、誰もが生きやすい社会のあり方を考えます。
目次 対談1 渡邊洋次郎×松本俊彦 自己責任社会で弱さを抱えて生きていく―薬物・アルコール依存の経験から考える(「困った患者さん」の過去と未来を描いた援助者必読の書;「困った人」は「困っている人」;自助グループの条件づけしない関係性が大事;患者の未来像を楽観的に描いてほしい;援助者自身のトラウマや傷のケアも必要);対談2 渡邊洋次郎×村木厚子 犯罪は弱さや生きづらさの裏がえし―刑務所しか居場所がない社会をどう変えるか(生きづらくても福祉につながれない;犯罪も刑務所も「好きでやってるんでしょ」と言われる ほか);対談3 渡邊洋次郎×伊藤絵美 弱さでつながり、弱さに応える―「内なる子ども」の声に耳を傾ける(「おかしな子ども」にも理由がある;スキーマ療法とはなにか ほか);対談4 渡邊洋次郎×小国喜弘 どんな自分でも「ここにいていい」と思える場所を「みんな」でつくる(障害/健常に分けることの違和感;「しんどい子」を「みんな」で見守る学校 ほか);対談5 渡邊洋次郎×高木慶子 回復とスピリチュアルケア―大いなるものを信じる(「スピリチュアリティ」とはなにか;自分が神様になってはいけない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-5946-1   4-7684-5946-3
書誌番号 1122103743

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.3 一般書 利用可 - 2075578256 iLisvirtual