「複製技術の時代」から「生成技術の時代」へ --
大塚善樹 /著   -- 花伝社 -- 2023.12 -- 19cm -- 339,19p

資料詳細

タイトル 人新世の環境社会学
副書名 「複製技術の時代」から「生成技術の時代」へ
著者名等 大塚善樹 /著  
出版 花伝社 2023.12
大きさ等 19cm 339,19p
分類 361.7
件名 環境社会学
著者紹介 1960年生まれ。東京都市大学名誉教授。東京大学農学部農芸化学科卒業、化学メーカー勤務を経て、筑波大学大学院博士課程社会科学研究科修了。博士(社会学)。専攻分野は環境社会学、科学技術社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「自然」と「人工」を分け隔てるものは何か。人類が引き起こした環境変化により、自然独自のシステムが変容してきたとされる時代=「人新世」において、そもそも何が「自然」で、何が「技術」だったのか。アクターネットワーク理論をはじめ、地球環境をめぐる諸理論を越境的に拡張しつつ、「人間」と「人間ではないもの」の境界、そして曖昧化する人と自然の関係性をつかみ直す。
目次 序章 自然と技術の関係論―自然と技術はどのように混交してきたか;第1章 複製技術時代の自然―オリジナルはコピーの後に;第2章 “均質化”と“差異化”―遺伝資源は誰のものか;第3章 “氾濫”する自然と技術―ただで収奪できる自然が資本主義を支えてきたのか;第4章 曖昧なドメスティケーション―在来であるとはどういうことか;第5章 多種と人間のニッチ構築―高病原性鳥インフルエンザはどのように生じたか;第6章 生成技術時代の“自然”―あるいは生成自然時代の“技術”
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-2093-0   4-7634-2093-3
書誌番号 1122103989
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122103989

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