小川忠 /著   -- めこん -- 2023.12 -- 19cm -- 469p

資料詳細

タイトル 変容するインドネシア
著者名等 小川忠 /著  
出版 めこん 2023.12
大きさ等 19cm 469p
分類 302.24
件名 インドネシア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 跡見学園女子大学文学部教授。早稲田大学アジア研究所招聘研究員。1959年神戸市生まれ。1982年早稲田大学教育学部卒、2012年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了。博士(学術)。国際交流基金東南アジア総局長などを経て、2017年より現職。専門:国際交流政策、東南・南アジア研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 少なからぬ経済専門家が、30年先インドネシア経済は世界トップ10に仲間入りしていると予測している。国際コンサルティングのPwCは、2050年インドネシアのGDPは、10.5兆米ドルで中国、インド、米国に次いで世界4位に躍進すると予測する。世界第4位の2億7223万人の人口を擁し(2020年国勢調査)、国民の平均年齢は29歳と若く、消費意欲も旺盛で国内市場は拡大し、経済成長に有利な勤労世代の人口増が続く「人口ボーナス」のある国として、インドネシア経済の実力を評価する。他方、2050年日本のGDPは6.77兆米ドルで、世界ランキングを現在の3位から8位にまで落としている。前述の4ヵ国に加えて新興国ブラジル、ロシア、メキシコにも抜かれるという見立てだ。30年前の絵空事は、30年後には現実のものとなるかも知れない。
目次 なぜインドネシアに注目する必要があるのか;第1部 インドネシア社会―変化の潮流と多様性(インドネシア・イスラームは「非寛容」へ向かうのか;インドネシア社会のデジタル化と民主主義);第2部 社会・文化変容から見たインドネシア各地(西部ジャワ―アートとデジタル化で変貌を遂げるバンドン;中部ジャワ―ジャワ文化本場のイスラーム女性組織に見る多様なジェンダー言説;東部ジャワ―イスラーム・エリートを生み出す国際派プサントレンの教育力 ほか);第3部 コロナ禍後の世界におけるインドネシア(イスラームを外交資源とするインドネシア―タリバンへの説得;新冷戦が刺激する新・非同盟外交;深まる中国との関係と華人系インドネシア人;近代医学とナショナリズム―インドネシアの原点回帰);日本・インドネシア関係の未来に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8396-0336-6   4-8396-0336-7
書誌番号 1122104057
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122104057

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