さまよう心が育む創造性 --
モシェ・バー /著, 横澤一彦 /訳   -- 勁草書房 -- 2023.12 -- 20cm -- 275,16p

資料詳細

タイトル マインドワンダリング
副書名 さまよう心が育む創造性
著者名等 モシェ・バー /著, 横澤一彦 /訳  
出版 勁草書房 2023.12
大きさ等 20cm 275,16p
分類 141.5
件名 創造性
注記 原タイトル:Mindwandering
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【モシェ・バー】南カリフォルニア大学でPh.D.を取得(Psychology,Cognitive Neuroscience Program)。国際的に著名な認知神経科学者である。ハーバード大学医学大学院およびマサチューセッツ総合病院の放射線科、同精神医学科を経て、現在はバル=イラン大学のゴンダ学際脳研究センターで、認知神経科学研究室長を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 会議や雑談のさなかに突如として生じるとりとめのない考えや空想。それがもたらす気分の向上や創造力へのプラスの影響を紹介。マインドワンダリングと呼ばれるこの現象を、心理学、神経科学、哲学などの広範な文脈の中で探究し、実践的な知識を提供する。
要旨 私たちの脳は本質的に活動的であることが明らかになりました。デフォルトモードネットワークとしてつながっているいくつかの脳領域は、白昼夢から絶え間ない独り言、過去の反芻から将来の心配まで、神経科学者がマインドワンダリングと総称するさまざまな不随意の活動を続け、常に地道に活動しています。…さまざまな研究によると、起きている時間の30〜47パーセントはマインドワンダリングにとらわれ、大量のエネルギーを消費しているそうです。進化の論理からすれば、何か有益なことがあるに違いありません。(序論より)
目次 常にオンであるということ;思考を結びつける;これからの道のり;始まりは自分から―マインドワンダリングの対象;何かが道をやってくる;未来の記憶―想像上の経験から学ぶということ;目新しさの消失;心の枠組みと、境界線の端;思考、創造性、気分の幅;瞑想、デフォルトの脳、そして私たちの経験の質;没頭して生きるということ;状況に応じて最適化される心;まとめ 注目すべき5つのポイント;付録 研究室から日常生活へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-29937-9   4-326-29937-1
書誌番号 1122104685
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122104685

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 141.5 一般書 利用可 - 2075555906 iLisvirtual