小牟田哲彦 /著   -- 育鵬社 -- 2023.12 -- 19cm -- 293p 図版15p

資料詳細

タイトル 列車で越える世界の緊迫国境
著者名等 小牟田哲彦 /著  
出版 育鵬社 2023.12
大きさ等 19cm 293p 図版15p
分類 290.9
件名 紀行 , 鉄道 , 国境
著者紹介 昭和50年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程単位取得退学。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を専門とする。平成28年、『大日本帝国の海外鉄道』で第41回交通図書賞奨励賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界にはさまざまな背景を持つ国境が各地に存在し、国家と国家の境目がどのような雰囲気や環境の中にあるのか、千差万別である。そうした多様な国境を列車で横断する紀行文を通じて、日本人には縁遠い「国境」という存在を巡る問題を考える契機を提供する。
要旨 列車で国境を越えるとはどんなことなのか?直接乗ったから見えてくる、各国国境の意外な実像。
目次 第1章 米朝首脳会談で注目―乗換えを要する中越国際列車 北京(中国)→ハノイ(ベトナム);第2章 日本人旅行者を惹きつけたシルクロード特急 ウルムチ(中国)→アルマトゥ(カザフスタン);第3章 日本の国際列車の歴史を受け継ぐ中朝直通列車20年間の変遷 丹東(中国)→平壌(北朝鮮);第4章 中央アジアの回廊列車と国境駅での拘束劇 サマルカンド(ウズベキスタン)→ホジャンド(タジキスタン)→コーカンド(ウズベキスタン);第5章 アジア最上の豪華急行でマレー半島を縦断 シンガポール→クアラルンプール(マレーシア)→バンコク(タイ);第6章 東ベンガル鉄道栄枯盛衰―名茶ダージリンはここから世界へ運ばれた〓;第9章 中国によるアフリカ支援の先駆的国際路線・タンザン鉄道 ダルエスサラーム(タンザニア)→ニュー・カピリ・ムポシ(ザンビア);第10章 共産圏の面影を残す東欧とバルト三国の直結ルート ヴィリニュス(リトアニア)→ワルシャワ(ポーランド);第11章 ユーロスターは西欧唯一の時差&審査付き越境特急 ロンドン(イギリス)→パリ(フランス);第12章 「世界一高い鉄道橋」と国の分離で生まれた新国境を体験する バール(モンテネグロ)→ベオグラード(セルビア);第13章 バルカン半島から往年のオリエント急行ルートを辿る ベオグラード(セルビア)→イスタンブール(トルコ);第14章 中東3ヵ国を貫く壮大な「アジア横断急行」 ダマスカス(シリア)→テヘラン(イラン)
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-09543-7   4-594-09543-7
書誌番号 1122105593
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122105593

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 290 一般書 予約受取待 - 2075583357 iLisvirtual