基礎理論からデータ同化の実装まで --
山中晃徳 /著, 三好英輔 /著   -- 丸善出版 -- 2023.12 -- 21cm -- 165p

資料詳細

タイトル Pythonによるフェーズフィールド法入門
副書名 基礎理論からデータ同化の実装まで
著者名等 山中晃徳 /著, 三好英輔 /著  
出版 丸善出版 2023.12
大きさ等 21cm 165p
分類 501.321
件名 材料力学-シミュレーション
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【山中晃徳】1981年、大阪府生まれ。2008年、神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。現在、東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 本書は、フェーズフィールド法の基礎理論から、プログラムの実装まで解説した入門書である。具体的なフェーズフィールドモデルを提示しながら、それらのモデルをどのように数値計算するのかできる限り丁寧に解説した。特に、フェーズフィールドモデルの数値計算法として広く使われる、有限差分法やフーリエ変換を用いたスペクトル法で解析するサンプルプログラムを充実させ、読者が実際に手を動かしながらフェーズフィールド法の基礎を理解できるよう工夫した。さらに、近年ではデータ科学的な手法を用いたシミュレーションが注目を集めている。フェーズフィールド法においても、実験データを活用して物性値やパラメータを推定しつつ、シミュレーション精度を高められるような、データ同化と融合した手法の開発が進んでいる。そこで本書でも、データ同化の基礎からフェーズフィールドモデルへの実装方法まであわせて紹介する。
目次 第1章 シングルフェーズフィールドモデル(共通理論;アレン‐カーン方程式を用いたフェーズフィールドシミュレーション;カーン‐ヒリアード方程式を用いたフェーズフィールドシミュレーション ほか);第2章 マルチフェーズフィールドモデル(共通理論;1次元マルチフェーズフィールドモデルのPythonプログラミング;2次元マルチフェーズフィールドモデルのPythonプログラミング);第3章 データ同化の基礎とフェーズフィールド法への応用(ベイズの定理とベイズ推論の基礎;データ同化手法の種類;状態空間モデル ほか);付録A 数値シミュレーションの基礎;付録B 数値計算法;付録C Google ColaboratoryとPyCudaを用いたGPU計算
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30888-2   4-621-30888-2
書誌番号 1122105604
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122105604

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