トミヤマユキコ /著   -- タバブックス -- 2023.12 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 労働系女子マンガ論!
著者名等 トミヤマユキコ /著  
出版 タバブックス 2023.12
大きさ等 19cm 221p
分類 726.101
件名 漫画-日本-歴史-1945~ , 女性労働者-芸術上
著者紹介 1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号取得。ライターとして日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、東北芸術工科大学芸術学部准教授として教鞭も執っている。2021年から手塚治虫文化賞選考委員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 恋愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、選択を迫られるのはたいてい女子の側。労働をめぐる女子の悩みの数だけ、応答を試みるマンガが存在する…。タバブックスwebサイトで不定期連載していた「労働系女子マンガ論!」を書籍化。
要旨 恋愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、続けるか辞めるかの選択を迫られるのは、たいてい女子の側。労働環境はここ数十年で大きく変化し、どうするのがベストなのか判断がつかない…「女子×労働」の視点で読む女子マンガに人生をサバイブするヒントがある!誰もが知っている王道作品から、知る人ぞ知る隠れ名作まで、気鋭の研究者の女子マンガ論、決定版。
目次 1章 少女マンガ隆盛期―ヒロインは読者と同世代の若き労働者(自分の運命を切り拓く『ベルばら』の女たち『ベルサイユのばら』;大正時代のラブコメが描く「この国で女が働くとはどういうことか」『はいからさんが通る』;「自立した女」のモデルのひとつは、バレエマンガにある『アラベスク』 ほか);2章 「仕事と恋」の時代―社会情勢を反映し働く読者の現実に接近(「近代化」を目指そうとした「働く女」の困難『東京ラブストーリー』;みんなの視界に入りにくい仕事を描く意義『動物のお医者さん』;フリーターもバリキャリも大変就職氷河期がもたらしたリアル『ハッピー・マニア』『働きマン』 ほか);3章 労働の多様化・細分化―年齢、仕事観、社会問題等に着目(憧れからはほど遠い設定が生み出す深い味わい『うどんの女』;主婦の労働と存在意義をめぐる重い問い『ハウアーユー?』;リアルとファンタジーを行き来する大人の仕事と恋愛の物語『娚の一生』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907053-65-9   4-907053-65-7
書誌番号 1122105679
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122105679

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