PHP新書 --
半藤一利 /著   -- PHP研究所 -- 2023.12 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 昭和史の明暗
シリーズ名 PHP新書
著者名等 半藤一利 /著  
出版 PHP研究所 2023.12
大きさ等 18cm 237p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和前期
著者紹介 1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で第60回毎日出版文化賞特別賞。2021年1月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 それぞれの人生と同じように、歴史にも、光と影がある。組織とは、本質的に非人間的なものだ。その中で人間であり続けようとするのは至難のことなのかもしれぬ…。“歴史探偵”がとらえた歴史の光と影とは。
要旨 それぞれの人生と同じように、歴史にも、光と影がある―。組織とは、本質的に非人間的なものだ。その中で人間であり続けようとするのは至難のことなのかもしれぬ―“歴史探偵”がとらえた歴史の光と影とは。
目次 1 揺るがなかった意思 昭和天皇と二・二六事件―歴史に刻印される叛乱の真相(惨烈をきわめた暁の襲撃により幕を開けた「日本を震撼させた四日間」;「とうとうやったか。自分の不徳のいたすところだ」―そのつぶやきと目に光るものを認めた侍従 ほか);2 名誉と覚悟と責任と 昭和陸軍と阿南惟幾―八月一五日に自決した陸軍大将の本心(陸軍大臣阿南惟幾は、なぜ「米内を斬れ」と言ったのか;歴史とは人がつくるものだが、歴史もまた人を生む― ほか);3 人事の悲劇 日本海軍と堀悌吉―山本五十六の畏友、生かされなかった偉材(「海軍自体の慢心に斃るる」ほかに「立直す」途はないと記した山本五十六;露わになった対米英強硬派の軍令部側と対米英不戦派の海軍省側との対立 ほか);4 在りし日の栄光の結末 連合艦隊と参謀・神重徳―大和特攻をめぐる真実(小説『海戦』で印象的に描出された第八艦隊先任参謀の神重徳大佐;第一次ソロモン海戦における「殴り込み戦術」の作戦立案とその勲功 ほか);5 国破れて「駆逐艦」あり 太平洋戦争と「雪風」―最後まで闘い抜いた「消耗品」(海軍きっての劣等珍記録をもつネジリ鉢巻の大入道・寺内正道艦長;「たとえ大和を失っても沖縄突入はわれわれの任務だ。雪風一艦でもかまわん、沖縄へ突撃するぞ」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85626-1   4-569-85626-8
書誌番号 1122105914
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122105914

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.7 一般書 貸出中 - 2075546320 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2076443702 iLisvirtual
公開 210.7 一般書 予約受取待 - 2075707196 iLisvirtual
公開 210.7 一般書 貸出中 - 2075588065 iLisvirtual