日本人と書物の歴史 -- 角川ソフィア文庫 --
橋口侯之介 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2023.12 -- 15cm -- 284p

資料詳細

タイトル 和本への招待
副書名 日本人と書物の歴史
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 橋口侯之介 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2023.12
大きさ等 15cm 284p
分類 022.31
件名 古版 , 出版-日本-歴史
注記 角川学芸出版 2011年刊の再刊
注記 文献あり
内容紹介 1300年以上の歴史を持つ和本は、日本人の知恵と美意識の結晶である。組紐を使った大和綴や、数葉ずつ重ねて糸で縫う列帖装など、手にとって愉しめる伝統文化を、神田神保町の老舗・誠心堂書店の店主が丁寧に解説。豊饒な書物の歴史を解き明かす。
要旨 平安時代の『源氏物語』から、蔦屋重三郎が手がけた黄表紙をはじめとする草双紙、山東京伝の洒落本、歌麿や北斎の挿絵入り絵本。1300年以上の歴史を持つ和本は、日本人の知恵と美意識の結晶である。結び綴とも呼ばれる、組紐を使った大和綴。高度な製本技術を必要とし、数葉ずつ重ねて糸で縫う列帖装など、手にとって愉しめる伝統文化を、神田神保町の老舗・誠心堂書店の店主が丁寧に解説。豊饒な書物の歴史を解き明かす。
目次 第1章 千年前の『源氏物語』を復元する(千年前の書物の謎;装訂の誕生―『源氏物語』前史;千年残る紙の進歩;千年前の表記ルール;よみがえる『源氏物語』);第2章 中世の本づくりを担った人びと(藤原定家の時代;大きな役割を担った寺社;木版印刷の始まり);第3章 売れる本づくり(古活字版で広がる読者層;商業出版の始まり;本屋仲間の台頭;名門本屋「風月」に見る多角経営);第4章 世界的にも稀な江戸時代の出版形態(株になっていた出版権;江戸期の本づくり―風月庄左衛門の日記より;江戸期独特の「板株」の実態;共同出版の隆盛);第5章 揺れ動く“本”と“草”(正規の“本”と大衆の“草”;江戸初期に花開く草紙の世界;草紙屋による新たな“草”の拡大;変わるものと変わらぬもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400797-3   4-04-400797-7
書誌番号 1122106552
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122106552

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 文庫本 022 一般書 利用可 - 2076459722 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 文庫本 022 一般書 利用可 - 2075595592 iLisvirtual