佐竹朋子 /著   -- 吉川弘文館 -- 2024.1 -- 22cm -- 393,10p

資料詳細

タイトル 近世公家社会と学問
著者名等 佐竹朋子 /著  
出版 吉川弘文館 2024.1
大きさ等 22cm 393,10p
分類 210.5
件名 公家-歴史-江戸時代 , 学術-日本-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1976年、兵庫県に生まれる。2000年、京都女子大学文学部卒業。2005年、京都女子大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。2008年、京都女子大学・博士(文学)。現在、東京大学史料編纂所特任研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究史整理と本書の課題. 近世公家社会における葬送儀礼. 野宮家における家業の継承. 一八世紀公家社会における学問と家業. 近世公家社会における一門. 家礼関係に見る家礼の役割. 三条実万の学問履歴. 幕末公家社会における三条実万の役割. 学習院学問所設立の歴史的意義. 幕末の修陵事業. 近世公家社会と有職故実
内容紹介 「公家衆法度」を定めた江戸幕府による統制の下、先例や伝統などを重視する因習的な世界に沈滞していた公家は、幕末になぜ浮上しえたのか。近世の公家日記を読み解き、現状を変革していこうとする政治意識の芽生えを追求する。
要旨 「公家衆法度」を定めた江戸幕府による統制の下、先例や伝統などを重視する因習的な世界に沈滞していた公家は、幕末になぜ浮上しえたのか。近世の公家日記を読み解き、現状を変革していこうとする政治意識の芽生えを追究。儒学や有職研究などの学問を通じて公家が自己形成を実現させ、新しい政治主体を形成させていく過程を実証的に明らかにする。
目次 序章 研究史整理と本書の課題;第1章 近世公家社会における葬送儀礼;第2章 野宮家における家業の継承―野宮定之を事例として;第3章 一八世紀公家社会における学問と家業―滋野井家を事例として;第4章 近世公家社会における一門―勧修寺一門を事例として;第5章 家礼関係に見る家礼の役割;第6章 三条実万の学問履歴;第7章 幕末公家社会における三条実万の役割;第8章 学習院学問所設立の歴史的意義;第9章 幕末の修陵事業―朝廷側の視点から;終章 近世公家社会と有職故実
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04357-1   4-642-04357-8
書誌番号 1123000185
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123000185

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