ケアとダイアローグの思想と実践 --
矢原隆行 /著   -- 青土社 -- 2023.12 -- 19cm -- 413,21p

資料詳細

タイトル リフレクティングの臨床社会学
副書名 ケアとダイアローグの思想と実践
著者名等 矢原隆行 /著  
出版 青土社 2023.12
大きさ等 19cm 413,21p
分類 146.8
件名 精神療法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年宮崎県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部教授。専門は臨床社会学。著書に『ナラティヴからコミュニケーションへ――リフレクティング・プロセスの実践』(弘文堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:あいだからながめる. 臨床のコンテクストに風を通すもの. 精神医療の現場に風を通し、会話の風土を育む. 北欧の刑務所におけるリフレクティングの展開. 立ち直り支援を内側から乗り越える. ディスコミュニケーションの場をひらく. ケアのコードをほぐしつつ編みなおす. ケアの社会学と社会学的ケア. 会話についての会話というシステム. ナラティヴのオルタナティヴとしてのリフレクティング. 表層を豊饒化すること. オープンダイアローグを殺さないために. ダイアローグのオープンさをめぐるリフレクティング. オープンダイアローグのコンテクストとしてのリフレクティング. つぎつぎになりゆく出来事と対話的であること. 反復〈タクト〉でなく更新〈リズム〉のために. ビヨンド・ダイアローグ. 風土に随い、風土を涵養する
内容紹介 医師が患者を一方的に「診る」ことから解放したリフレクティングという思想と実践。患者、家族はもちろん、医師や看護師、心理士、介護者たちをも支援する手法の秘密はどこにあるのか。臨床現場のあり方の根幹を問い直す。
要旨 オープンダイアローグの淵源から、日本の臨床の現在地まで。医師が患者を一方的に「診る」ことから解放したリフレクティングという思想と実践。患者、家族はもちろん、医師や看護師、心理士、介護者たちをも支援する手法の秘密はどこにあるのか。臨床現場のあり方の根幹を問い直す、画期的なケア論。
目次 実践編(精神医療現場のリフレクティング;矯正現場のリフレクティング;多機関連携のリフレクティング);理論編(ケアの臨床社会学;ナラティヴとリフレクティング;オープンダイアローグとリフレクティング;ダイアローグを超えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7610-8   4-7917-7610-0
書誌番号 1123000208
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123000208

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 146.8 一般書 利用可 - 2075588472 iLisvirtual