日本映画の女性作家 --
北村匡平 /著, 児玉美月 /著   -- フィルムアート社 -- 2023.12 -- 19cm -- 353p

資料詳細

タイトル 彼女たちのまなざし
副書名 日本映画の女性作家
著者名等 北村匡平 /著, 児玉美月 /著  
出版 フィルムアート社 2023.12
大きさ等 19cm 353p
分類 778.21
件名 映画監督-日本
注記 欧文タイトル:Female Gaze
著者紹介 【北村匡平】映画研究者 批評家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。単著に『椎名林檎論――乱調の音楽』(文藝春秋、2022年)など、共編著に『川島雄三は二度生まれる』(水声社、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本映画における女性作家の功績を正当に取り上げ、歴史的な視座を交えながらその系譜をたどり、彼女たちのまなざしから日本映画の過去・現在・未来を読み替える。作家論、歴史、状況論、作品ガイドまでを網羅。
要旨 “彼女たち”の見つめる先には何があるのか?日本映画における女性作家の功績を正当に取り上げ、歴史を照らし、現在と未来を映し出す。多様な属性を前提とし、オルタナティヴな関係性を模索する2020年代以降の時代精神から読みとく、新しい日本映画のパースペクティヴ。女性作家作品ガイド100本も収録。
目次 第1章 日本映画における女性監督の歴史(女性監督のパイオニア;胎動期―一九五〇〜一九八〇年代;黎明期―一九九〇年代;ニューウェーブ―二〇〇〇年代;黄金期―二〇一〇年代以降);第2章 16人の作家が照らす映画の現在地(西川美和論 虚実、あるいは人間の多面性;荻上直子論 「癒し系」に「波紋」を起こすまで;タナダユキ論 重力に抗う軽やかさ ほか);第3章 次世代の作家たち(「映画」が孕む暴力性への自覚;日本の社会問題と向き合う;独自の作家性を貫く;学園映画の異性愛規範に抗する;オルタナティヴな関係性を模索する;新たな属性を可視化させる;まだ見ぬ未来へのシスターフッド);女性映画作家作品ガイド100
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-2314-4   4-8459-2314-9
書誌番号 1123000229
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123000229

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