山本一生 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.1 -- 20cm -- 471p

資料詳細

タイトル 百間外伝これくん風到来
著者名等 山本一生 /著  
出版 中央公論新社 2024.1
大きさ等 20cm 471p
分類 910.268
個人件名 内田百間
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1948年生まれ。近代史家、競馬史家。東京大学文学部国史学科卒業後、富士石油に入社し、おもに線形計画法を用いたシステム開発業務に携わる傍ら、競馬の歴史や文学、血統に関する翻訳やエッセイを発表。1997年にフリーとなると近代史に転じ、恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は「日記読み」として戦間期の日記をもとに時代を読み解く試みを行っている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長野初、谷中安規、森田草平、平山三郎、中村武志ら百間に最後まで付いていった人たち、百間から離れていった人たち。「日記読み魔」がそれぞれが放つ光を掬い上げ、気難しくて涙もろい不世出の文章家・百間の別の一面を浮かび上がらせる。
要旨 阿房列車の旅が始まるころ、百間が直面していた、私生活における戦後最大ともいえる危機とは?今まで誰も言わなかったことの数々、証拠はそこに示されていた。
目次 序話 見つけましたよ、初さん;第1話 日本女子大学校の人々―長野初の青春(一);第2話 帝国婦人聴講生の煩悶―長野初の青春(二);第3話 本所被服廠跡に消えた夢―長野初の青春(三);第4話 謎の電報から五十五年;第5話 内山保、もうひとりの愛弟子;第6話 根附、天水桶、そして新田丸;第7話 恩人の中川蕃は畸人の息子;第8話 皇紀二六〇〇年、馬鹿鍋を囲む;第9話 森田草平の戦時下日記;第10話 中村武志と平山三郎;第11話 風船画伯の「これくん風到来」;第12話 消えゆく俳人、大橋古日;第13話 国鉄文士の戦後;第14話 百鬼園先生狼狽える;第15話 阿房列車の人模様;第16話 実は私は猫が好きではない;第17話 北村猛徳と七色の回文;第18話 彼岸の摩阿陀会
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-005732-8   4-12-005732-1
書誌番号 1123001712
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123001712

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