人類学と考古学からのアプローチ --
河合洋尚 /編, 松本雄一 /編, 山本睦 /編   -- 臨川書店 -- 2023.12 -- 22cm -- 275p

資料詳細

タイトル 景観で考える
副書名 人類学と考古学からのアプローチ
著者名等 河合洋尚 /編, 松本雄一 /編, 山本睦 /編  
出版 臨川書店 2023.12
大きさ等 22cm 275p
分類 389
件名 文化人類学 , 文化的景観 , 考古学
注記 索引あり
著者紹介 【河合洋尚】東京都立大学人文社会学部・准教授。1977年、神奈川県生まれ。2009年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会人類学)。[専門・研究テーマ]社会人類学、景観人類学、フードスケープ(食の景観)論。中国南部と環太平洋地域を結ぶヒト(特に客家)、モノ、景観のマルチサイト民族誌。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「景観を」ではなく「景観で」考える 大西秀之著. 現代人類学で景観を問う意義を考える 河合洋尚著. 景観で考えるモニュメンタリティ 荘司一歩著. 自然地形から神殿へ 松本雄一著. 景観をめぐる時間の多様性 山本睦著. 火山灰が創る景観 市川彰著. 絡み合いの景観論 山口徹著. 考古学における景観概念を捉えなおす 寺村裕史著. 霊性との呼応から創出される景観 清水郁郎著. 景観の物語を語る 後藤正憲著. 景観とイマジネーション 古川勇気著. 視覚イメージと言説実践 辺清音著
要旨 「景観」で何がわかるのか?現在の学術的な潮流のなかで、なぜ「景観」という概念が注目されているのか。人工と自然、人間と環境、物質と精神、可視性と不可視性といった二分法的な視点をこえて、人類学・考古学の分野で新たな知見を生みつづけている「景観」論の思考方法とその研究成果を横断的に紹介する
目次 人類学と考古学の景観論―その研究動向と課題;第1部 景観という視座(「景観を」ではなく「景観で」考える―交差点としての景観研究の布置;現代人類学で景観を問う意義を考える);第2部 環境・記憶・モニュメント:景観で考える考古学(景観で考えるモニュメンタリティ―ペルー北海岸のマウンド・ビルディングを事例に;自然地形から神殿へ―アンデスの神殿を景観から考える;景観をめぐる時間の多様性―繰りかえし築かれ、利用される神殿;火山灰が創る景観;絡み合いの景観論―祭祀景観をめぐる民族考古学的試み;考占学における景観概念を捉えなおす―「景観」概念の整理と方法論的課題);第3部 認知・言説・マテリアリティ:景観で考える人類学(霊性との呼応から創出される景観―ラオス南部の水辺集落における浄化儀礼から考える;景観の物語を語る―住まうことの重層性;景観とイマジネーション―ペルー北部山村の暗闇における不可思議な体験談から;視覚イメージと言説実践―神戸南京町の景観形成をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04633-2   4-653-04633-6
書誌番号 1123001964
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123001964

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389 一般書 利用可 - 2075664993 iLisvirtual