ある映像作家の「失われた時」への歩み --
坂田雅子 /著   -- 花伝社 -- 2024.1 -- 19cm -- 224p

資料詳細

タイトル 枯葉剤の傷跡をみつめて
副書名 ある映像作家の「失われた時」への歩み
著者名等 坂田雅子 /著  
出版 花伝社 2024.1
大きさ等 19cm 224p
分類 916
件名 ベトナム戦争 , 化学兵器 , ダイオキシン
著者紹介 ドキュメンタリー映画監督。1948年、長野県生まれ。AFS交換留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。京都に滞在していたグレッグ・デイビスと出会う。1976年から2008年まで写真通信社に勤務および経営。2003年、グレッグの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意。2007年、「花はどこへいった」完成。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:枯葉剤をめぐる証言. 枯葉剤被害を追って半世紀 中村梧郎述. ゴリラの視点から見た戦争と平和 山極壽一述. 音楽を通して社会と繋がる 小室等述. わたしの心のレンズ現場の記憶をつむぐ 大石芳野述. ベトナムとの出会いから考える 桂良太郎述. 「ナパーム弾の少女」を追って 藤えりか述. オレンジ村の建設に向けて 鈴木元述. 絶望を希望に変えて 加藤登紀子述
内容紹介 夫の死をきっかけに、ベトナム戦争で使用された枯葉剤の実態を克明に映画化してきた坂田雅子。映像作家としての20年の歩みの中で集めた当事者たちの証言と、多方面のトップランナーたちとの対談から、今も続く枯葉剤被害を考える。
要旨 ベトナム戦争に従軍した夫の突然の死が、私を「癒えない戦争の傷跡」に向かわせた―夫の死をきっかけに、ベトナム戦争で使用された枯葉剤被害の実態を克明に映画化してきた坂田雅子。映像作家としての20年の歩みの中で集めた枯葉剤をめぐる当事者たちの証言と、彼女の作品に共鳴する多方面のトップランナーたちとの対談から、戦争が終わって50年後の今も続く枯葉剤被害を考える。
目次 1部 枯葉剤をめぐる証言(グレッグの戦争と死;ベトナムの旅;敵味方を問わず降り注いだ枯葉剤);2部 対談:映画「失われた時の中で」を観て(枯葉剤被害を追って半世紀;ゴリラの視点から見た戦争と平和;音楽を通して社会と繋がる;わたしの心のレンズ現場の記憶をつむぐ;ベトナムとの出会いから考える;「ナパーム弾の少女」を追って;オレンジ村の建設に向けて;絶望を希望に変えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-2097-8   4-7634-2097-6
書誌番号 1123002315

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