12の批判的考察 -- 光文社新書 --
森本恭正 /著   -- 光文社 -- 2024.1 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 日本のクラシック音楽は歪んでいる
副書名 12の批判的考察
シリーズ名 光文社新書
著者名等 森本恭正 /著  
出版 光文社 2024.1
大きさ等 18cm 237p
分類 762.1
件名 音楽-日本
著者紹介 1953年東京都生まれ。作曲家・指揮者。東京藝術大学中退。桐朋学園音楽大学、南カリフォルニア大学大学院、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。85年よりウィーンに在住し、「YUKI MORIMOTO」の名で活動。著書に『西洋音楽論』(光文社新書)などがある。2009年より東京に本拠を置く。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治期に導入された西洋音楽。だが、その釦は最初から掛け違っていた。そして日本のクラシック音楽は、掛け違った釦のまま「権威」という衣を纏い、今日へと至る。私たちは何を見逃し、何を聞き逃してきたのか。西洋音楽の本質に迫る。
要旨 本書における批判の眼目は、日本における西洋音楽の導入において、いかに我々は間違ってそれらを受け入れ、その上その間違いに誰も気がつかず、あるいは気がついた者がいたとしても訂正せず、しかも現在まで間違い続けてきたか、という点である。(「批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き」より)明治期に導入された西洋音楽。だが、その釦は最初から掛け違っていた。そして日本のクラシック音楽は、掛け違った釦のまま「権威」という衣を纏い、今日へと至る。作曲家・指揮者として活躍する著者が、二十年を超える思考の上に辿り着いて示す、西洋音楽の本質。
目次 批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き;批判2 西洋音楽と日本音楽の隔たり;批判3 邦楽のルーツ;批判4 なぜ行進は左足から始まるのか;批判5 西洋音楽と暴力;批判6 バロック音楽が変えたもの;批判7 誰もが吉田秀和を讃えている;批判8 楽譜から見落とされる音;批判9 歌の翼;批判10 音楽を運ぶ;批判11 現代日本の音楽状況;批判12 創(キズ)を造る行為
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10196-1   4-334-10196-8
書誌番号 1123002701
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123002701

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.1 一般書 利用可 - 2075668255 iLisvirtual
公開 762.1 一般書 貸出中 - 2076550932 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 762.1 一般書 利用可 - 2076529488 iLisvirtual
公開 762.1 一般書 貸出中 - 2076277420 iLisvirtual