田中美知太郎政治・哲学論集 -- 中公文庫 --
田中美知太郎 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.1 -- 16cm -- 380p

資料詳細

タイトル 戦争と平和
副書名 田中美知太郎政治・哲学論集
シリーズ名 中公文庫
著者名等 田中美知太郎 /著  
出版 中央公論新社 2024.1
大きさ等 16cm 380p
分類 304
注記 底本:田中美知太郎全集 増補版(筑摩書房 1987~1990年刊)
内容 内容:道徳問題としての戦争と平和. サルディス陥落. ソクラテスの場合. 公共体国家としてのポリス. 自由と独立. 理想国家について. 自主性の問題. 今日の政治的関心. 論争について. 責任と無責任との間. 黙秘権について. 政治論の問題点. 愛国心とナショナリズム. 政治における非合理的要素. 戦後二十年の反省. 保守と革新. 革命前夜から戦争前夜へ
内容紹介 戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか…。「道徳問題としての戦争と平和」ほか、ギリシャ哲学の碩学が戦中・戦後の政治的問題を考察した17篇。文庫オリジナル。猪木武徳による解説を付す。
要旨 戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか。そして、戦争を悪だと告発することがアリバイ証明と自己弁護、他を非難するための手段として利用されるのはなぜか。「道徳問題としての戦争と平和」ほか、ギリシャ哲学の碩学が戦中・戦後の政治的問題を考察した一七篇。文庫オリジナル。
目次 1 道徳問題としての戦争と平和(道徳問題としての戦争と平和);2 古典の世界から(サルディス陥落;ソクラテスの場合―愛国心について;公共国家としてのポリス;自由と独立);3 政治的関心(理想国家について;自主性の問題;今日の政治的関心);4 敢えて言う(論争について;責任と無責任との間―「疑わしきは罰せず」ということから;黙秘権について―ひとつの素人論;政治論の問題点―専門科学の限界外にあるもの;愛国心とナショナリズム);5 政治的関心・続(政治における非合理的要素;戦後二十年の反省―戦前と戦後の連続と相違;保守と革新;革命前夜から戦争前夜へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-207468-2   4-12-207468-1
書誌番号 1123003798

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