科学技術社会とコロナ禍 -- 京都大学「立ち止まって、考える」連続講義シリーズ --
瀬戸口明久 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2024.1 -- 19cm -- 157p

資料詳細

タイトル 災害の環境史
副書名 科学技術社会とコロナ禍
シリーズ名 京都大学「立ち止まって、考える」連続講義シリーズ
著者名等 瀬戸口明久 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2024.1
大きさ等 19cm 157p
分類 369.3
件名 災害予防-歴史 , 環境問題-歴史 , 科学技術-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都大学人文科学研究所准教授。専門は科学史。著書に『害虫の誕生――虫からみた日本史』(ちくま新書、2009年)、『日本の動物観――人と動物の関係史』(共著、東京大学出版会、2013年)、訳書にロレイン・ダストン、ピーター・ギャリソン『客観性』(共訳、名古屋大学出版会、2021年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつての自然災害と異なり、科学技術が高度に発達した現代社会においては、災害は人間の世界の内部に組み込まれている。そのような現代の災害から、人間と自然の関係について考え、さらには人間のあり方について考える。
要旨 感染症、震災・原発、害虫、交通事故…「災害」とは私たちにとって何なのか?現代の科学技術社会が次々ともたらす危機を人間と環境を包み込む視点からとらえなおした新たな「災害論」
目次 第1講 「コロナ禍」とは何か―病気の環境史(コロナ禍の衝撃;ヒトと感染症の環境史;数理モデルに飲み込まれる災害;まとめ);第2講 想定されていた想定外―3・11の環境史(3・11とは何だったのか;未来の災害を組み込む;過去の災害を組み込む;まとめ);第3講 「沈黙の春」から「春の沈黙」へ―害虫の環境史(「害虫」とは何か;害虫と戦う;害虫を管理する;まとめ);第4講 日常に埋め込まれた「災害」―交通事故の環境史(高速度社会の環境史;自動車社会の災害;モニタリングされる空気;まとめ);第5講 科学技術社会における「災害」(「災害」概念を問いなおす;科学技術社会を生きる;「わざわい」とは何だろうか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1775-4   4-7795-1775-3
書誌番号 1123003840
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123003840

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