人類史に何をもたらしたのか -- NHKブックス --
月本昭男 /著   -- NHK出版 -- 2024.1 -- 19cm -- 350p

資料詳細

タイトル 物語としての旧約聖書
副書名 人類史に何をもたらしたのか
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 月本昭男 /著  
出版 NHK出版 2024.1
大きさ等 19cm 350p
分類 193.1
件名 聖書-旧約
注記 年表あり
注記 「物語としての旧約聖書 上・下」(2018年刊)の合本、全面的に補筆
著者紹介 1948年、長野県生まれ。東京大学文学部卒業。同大大学院人文社会科学研究科中退。ドイツ・テュービンゲン大学修了(Dr.Phil.)。立教大学名誉教授。上智大学名誉教授。上智大学特任教授などを経て、現在、古代オリエント博物館館長。経堂聖書会所属。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 旧約聖書にもとづき、古代西アジア文明地の一隅に歴史を刻んだイスラエルの民が伝える物語をたどりながら、思想と信仰の特色を探る。人類の宗教史にはかりしれない影響をおよぼした旧約聖書の秘密および今日的意義の一端を明らかにしていく試み。
要旨 文明史の結実である『旧約聖書』から人類への警鐘を読み解く。『旧約聖書』は、ユダヤ教の成立の基礎となり、キリスト教誕生の土壌となり、イスラームにも浸透し、そして数多のフィクションの祖型となっている。ヘブライ語による『旧約聖書』には、特に弱小の民であった古代イスラエルの人々の宗教観や、地域の慣習などが色濃く反映されており、遺された字面のみで解釈するには困難を伴う、謎めいた「物語」が展開されている。それらの「謎」について、総合的・学際的見地からの考察を行い、歴史的な役割と、人類の思考の「普遍」を知るための一冊。
目次 天地創造―人間と自然の調和を願って;エデンの園―人間は塵から造られ塵に帰る;カインの末裔―都市文明への批判的視座;大洪水―物語の現代的意味;アブラハム―おそれとおののきのなかで;ヤコブとその子ら―目に見えない神の摂理;出エジプト―苦境からの解放;カナン定住―嗣業の地の配分;ダビテとその後―翻弄される王国;預言者の言葉―時代批判と将来への希望;預言者群像―その素顔と個性;小さき者たちの神―多様性と逆説性
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091283-6   4-14-091283-9
書誌番号 1123004444
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123004444

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