河出新書 --
中田考 /著   -- 河出書房新社 -- 2024.1 -- 18cm -- 229p

資料詳細

タイトル イスラームから見た西洋哲学
シリーズ名 河出新書
著者名等 中田考 /著  
出版 河出書房新社 2024.1
大きさ等 18cm 229p
分類 132.28
件名 イスラム哲学-歴史 , 西洋哲学-歴史
著者紹介 1960年生まれ。イブン・ハルドゥーン大学客員教授。83年イスラーム入信。ムスリム名ハサン。東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、同志社大学神学部教授などを歴任。著書に『イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉』(集英社新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キリスト教を中心とした西洋哲学がイスラームの世界ではどのように解釈されてきたのか、それがイスラームの哲学や思想にどう影響を及ぼしてきたのかを、イスラーム法学者が解説。現代のイスラームのあり方への関係を伝える。
要旨 中東情勢を読み解くカギは「哲学」にあった。ほんとうの世界レベルの教養へ。もうひとつの哲学史を。衝突する2つの文明は互いの思想をどのように捉えてきたのか?相違点、類似点…その本質に日本人イスラーム法学者が迫る!
目次 第1章 ソクラテス、プラトン、アリストテレスとイスラーム哲学(西洋哲学に多大な影響を与えたイスラーム哲学;プラトン・アリストテレス哲学と一神教の親和性 ほか);第2章 イスラームと近世哲学(デカルトの心身二元論は後期イスラーム神学と一致;心身二元論にはないイスラームの「倫理性」 ほか);第3章 イスラームと近代哲学(近代哲学は「問いを立てる自分とは何か」を疑う;認識するのは「心」ではなく「脳」とされたのは比較的最近 ほか)第4章 イスラームと現代哲学(神学的に重要なヴィトゲンシュタイン「論理実証主義」;「すべてのたこ焼きにはたこが入っている」という全称命題は証明できるのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-63174-5   4-309-63174-6
書誌番号 1123005015

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 132.2 一般書 貸出中 - 2076298206 iLisvirtual
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保土ケ谷 公開 Map 132 一般書 利用可 - 2076317367 iLisvirtual
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