この本を手にとってくださったあなたにお聞きしたいのです。 --
須田セツ子 /著   -- 青志社 -- 2024.2 -- 19cm -- 261p

資料詳細

タイトル 私がしたことは殺人ですか?
副書名 この本を手にとってくださったあなたにお聞きしたいのです。
著者名等 須田セツ子 /著  
出版 青志社 2024.2
大きさ等 19cm 261p
分類 498.12
件名 医事紛争-日本 , 安楽死
注記 2010年刊の新装増補版
著者紹介 元・川崎協同病院呼吸器内科部長、現・大倉山診療所院長。1979年横浜市立大学医学部卒。80年より川崎協同病院に勤務するが、1998年11月、入院中の男性患者(当時58歳)の延命治療の中止によって、死亡させたとして殺人罪に問われた。2009年12月、最高裁は上告を棄却し、懲役1年6月、執行猶予3年とした2審、東京高裁判決を確定させた。この判決によって、今後の終末医療、看取り医療ついての「あり方」が問われ、日本中に大きな波紋を投げかけている。2002年に大倉山診療所を開業、地域に密着した医療活動を行っている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あれから13年、待ったなしの終末医療問題がさらに深刻化。「殺人か、尊厳死か」。延命治療の中止が殺人罪に問われた「川崎協同病院事件」の女医の独白記、新装増補版。もう他人事ではない高齢化社会の延命治療を考える。
要旨 最期をどう看取るか。「殺人か、尊厳死か」延命治療の中止が殺人罪に問われた「川崎協同病院事件」の女医の独白記―。あれから13年、待ったなしの終末医療問題がさらに深刻化。
目次 第1章 患者Aさんの死―98年11月16日、この日、病室で起きたこと;第2章 逮捕―沈黙がいっそう私を不利にした;第3章 裁判―横浜地方裁判所―私が「殺意」を持って「殺害」した!?;第4章 有罪判決―この判決の裏側に潜むもの;第5章 控訴審―東京高等裁判所―裁判は第一審が「すべて」なのです;第6章 上告―最高裁判所―尊厳死のガイドライン;第7章 私がしたことは殺人ですか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-86590-162-7   4-86590-162-0
書誌番号 1123005120
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123005120

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 県下1 498.12 一般書 利用可 館内のみ 2076333206 iLisvirtual
港北 公開 498.1 一般書 貸出中 - 2075676177 iLisvirtual