日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか --
鳥海修 /著   -- Book&Design -- 2024.1 -- 21cm -- 340,9p

資料詳細

タイトル 明朝体の教室
副書名 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか
著者名等 鳥海修 /著  
出版 Book&Design 2024.1
大きさ等 21cm 340,9p
分類 749.41
件名 活字
注記 索引あり
著者紹介 書体設計士。1955年山形県生まれ。多摩美術大学卒業。79年写研入社。89年字游工房の設立に参加する。ヒラギノシリーズ、こぶりなゴシック、游書体ライブラリーの游明朝体・游ゴシック体など、ベーシックな書体を中心に100以上の書体開発に携わる。2002年佐藤敬之輔賞、05年グッドデザイン賞、08年東京TDCタイプデザイン賞を受賞。12年から「文字塾」を主宰し、現在は「松本文字塾」(長野県松本市)で明朝体の仮名の作り方を指導している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヒラギノ明朝体や游明朝体などの明朝体を作り続けてきた書体設計士による和文書体デザインの教科書。本文用明朝体の制作手順から、各書体の比較検討、文字の歴史まで、明朝体のすべてを解説。さまざまな明朝体と比較しながら、明朝体の本質に迫る。
要旨 書体デザインに携わっている人はもちろん、これから書体デザインをめざそうとする人、書体デザインに興味のある人は、ぜひこの本から、書体デザインの楽しさと奥深さを感じ取っていただけるとうれしいです。明朝体の世界へ、ようこそ。
目次 第1章 漢字の作り方(大きさ、骨格、エレメント、太さ四つのポイントを概説する;錯視と黒みムラを調整する;書体見本の作り方;単体漢字の作り方;左右合成漢字の作り方;上下合成漢字の作り方;字種拡張の方法);第2章 仮名の作り方(仮名と漢字の親和性;言葉から始まるデザイン;ひらがなの書き方;横組み用ひらがな;カタカナのパターン分類;濁音半濁音、拗促音、長音、踊り字、ルビの作り方;組版テストの方法);第3章 欧文書体、算用数字、約物などについて(欧文書体と算用数字の作り方;約物の作り方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909718-10-5   4-909718-10-9
書誌番号 1123005301
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123005301

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 749.4 一般書 貸出中 - 2075708478 iLisvirtual
公開 749 一般書 貸出中 - 2076781179 iLisvirtual
瀬谷 公開 749 一般書 予約準備中 - 2076719368 iLisvirtual