幻の国・日本の創生 --
池田浩士 /著   -- 人文書院 -- 2024.1 -- 20cm -- 367p

資料詳細

タイトル 福澤諭吉
副書名 幻の国・日本の創生
著者名等 池田浩士 /著  
出版 人文書院 2024.1
大きさ等 20cm 367p
分類 289.1
個人件名 福沢諭吉
注記 年表あり
著者紹介 1940年大津市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。1968~2004年京都大学、2004~13年京都精華大学に在職。専門分野はドイツ文学、現代文明論、ファシズム文化研究。主著に『ファシズムと文学』(1978年、白水社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国家の羅針盤、福沢諭吉の思想と実践。それは、社会と人間をどこへ導いたか。福沢諭吉とは、何だったのか。いま私たちにとって何なのか。そして今後は…。福沢諭吉のじかの言葉に向き合うことで、その思想と実践をあらたに問い直し、功罪を問う。
要旨 国家の羅針盤、福澤諭吉の思想と実践―それは、社会と人間をどこへ導いたか?福澤諭吉とは何だったのか?いま私たちにとって何なのか?そして今後は―?福澤諭吉のじかの言葉に向き合うことで、その思想と実践をあらたに問い直し、功罪を問う。
目次 1 西洋の文明が未来を開く―原初の福澤諭吉(「福澤諭吉の時代」としての近現代日本;距離と時間が動く!―福澤諭吉の衝撃を追体験する;彼方の現実へ―福澤諭吉の選択);2 文明の利器「実学」―福澤諭吉の現実主義(文明とその外にあるもの;理想への呼びかけから現実へ;一身独立して一国独立する事);3 自由民権をめぐって―福澤諭吉の人間観(世事を論ぜず実践あるのみ;士族の叛乱、土民の一揆;民権は国権のために―指し示された日本の進路);4 なぜ「脱亜論」か?―福澤諭吉の世界像(自然淘汰説と人類の文明化;東進する西洋、変乱の朝鮮;アジアを文明化する道へ);5 象徴天皇制と日本の進路―福澤諭吉とユートピア(兵馬の戦に勝つ者は;我帝室ハ日本人民ノ精神ヲ収攬スルノ中心ナリ;いまはまだない現実―福澤諭吉の彼方へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-04126-0   4-409-04126-6
書誌番号 1123005366
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123005366

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中央 5階人文科学 289/フ 一般書 貸出中 - 2075689120 iLisvirtual
公開 Map 289/フ 一般書 利用可 - 2076298230 iLisvirtual