水野南北『修身録』解題 -- 小学館新書 --
若井朝彦 /著   -- 小学館 -- 2024.2 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 江戸の少食思想に学ぶ
副書名 水野南北『修身録』解題
シリーズ名 小学館新書
著者名等 若井朝彦 /著  
出版 小学館 2024.2
大きさ等 18cm 222p
分類 498.5
件名 相法脩身録
個人件名 水野南北
注記 文献あり
著者紹介 1960年、京都市生まれ。著述は『江戸時代の小食主義』(2018・花伝社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる…。そんな独自の「少食」思想を説いた江戸随一の観相家・水野南北。その極意を読み解く。過食・飽食の現代に警鐘を鳴らす1冊。
要旨 減量のための食事制限でもなく断食療法でもない。「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」「持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」―そんな独自の「少食」思想を説いたのが、江戸随一の観相家・水野南北だった。『養生訓』と並ぶ食と命の指南書『修身録』で説かれるその思想は過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。「節食」は「開運」に通ず―その極意を読み解く。
目次 序章 知られざる異才・水野南北(幼名は熊太郎;受け太刀の跡;名人観相師水野南北 ほか);第1章 南北先生「少食を究める」(いのちと食―人は生まれながらに持ち分の食あるべし;家業と食禄―おのれの食を子孫に遺すべし;武家働人の食―大食もまた許される者あるべし ほか);第2章 開運の問答「万物の徳を知る」(一粒万倍の思想―ただおのれ一身を慎むべし;富は貧より出づる―貧なくして富なかるべし;薬と獣肉―野菜大食に凶なかるべし ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825449-1   4-09-825449-2
書誌番号 1123006132
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123006132

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