鷲田清一 /著   -- 講談社 -- 2024.1 -- 20cm -- 569p

資料詳細

タイトル 所有論
著者名等 鷲田清一 /著  
出版 講談社 2024.1
大きさ等 20cm 569p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1949年京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。大阪大学文学部教授などを経て、大阪大学総長(2007~2011年)。2015~2019年、京都市立芸術大学理事長・学長。現在はせんだいメディアテーク館長、サントリー文化財団副理事長。『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』(ちくま学芸文庫、桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書、読売文学賞)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「わたしのもの」とはなんだろうか?主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放ち、未来における「手放す自由、分ける責任」を展望する。
要旨 「わたしのもの」とはなんだろうか?主体、存在、そして所有…。著者の重ねる省察は、西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束からわれわれを解き放つ!
目次 だれのもの?;所有と固有;ロックの問題提示;所有と労働;糧と労働;身体という生地;法と慣行;関係の力学;所有権とそのあらかじめの剥奪;所有と譲渡可能性;人格と身体の連帯性の破棄;演戯と所有;所有をめぐる患い;解離;清潔という名の強迫;“棄却”から“本来性”へ;直接性をめぐって;空白のトポス?;形式的なものと自己関係性;制度から相互行為へ;“受託という考え方”;“共”の縮滅;共にあることと特異であること;“場所”と“死”と;所有と固有、ふたたび;危うい防具
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-534272-5   4-06-534272-4
書誌番号 1123006166

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 104 一般書 貸出中 - 2076283853 iLisvirtual
公開 104 一般書 貸出中 - 2075678528 iLisvirtual