不朽の名著『ポリテイア〈国家〉』読解 -- テンミニッツTV講義録 --
納富信留 /著   -- イマジニア -- 2024.2 -- 21cm -- 174p

資料詳細

タイトル プラトンが語る正義と国家
副書名 不朽の名著『ポリテイア〈国家〉』読解
シリーズ名 テンミニッツTV講義録
著者名等 納富信留 /著  
出版 イマジニア 2024.2
大きさ等 21cm 174p
分類 131.3
件名 国家(プラトン)
個人件名 プラトン
著者紹介 1965年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院古典学部博士課程修了(Ph.D.を取得)。九州大学文学部助教授、慶應義塾大学文学部教授をへて、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。第56代文学部長。また、2023年より日本哲学会会長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちが生きて向き合っている現実、社会、人生とは何か。私たちをそういった問題にストレートに導いてくれる哲学書、プラトン『ポリテイア』を読み解く。教養講座「テンミニッツTV」で講義した内容に基づく「講義録」。
要旨 政治劣化、宗教紛争、多様化しすぎた価値観…。混迷の時代に読むべき「史上最大の問題作」をわかりやすく解説。自分が変わる驚愕の書。
目次 「すべてのこと」を扱った師上最大の問題作;プラトンが「対話篇」に仕組んだ興味深い仕掛け;『ポリテイア』の時代背景と設定を探る;「正義とは何か」第1巻の重要性と全巻の構図;ギュゲスの指輪…人は本当に正義でいられるか;なぜ戦争が始まるのか―ポリスをめぐる壮大な思考実験;日本の小学校で「音楽、体育」を学ぶのもプラトンの影響?;哲学者になるために「数学」「天文学」「音楽理論」が必須?;理性・気概・欲望…ポリスとの類比でわかる「魂の三部分説」;男女同業?妻子共有?私有財産廃止?…プラトンの真意とは;船乗りの比喩…「哲人政治」は理想か全体主義か;太陽の比喩、線分の比喩、洞窟の比喩…「善のイデア」とは;哲人政治から寡頭制、民主制への堕落…金銭欲と分断の末路;僭主制は欲望の奴隷…過度の自由が過度の隷属に転換する;詩人追放論と劇場型政治の批判…「イデア論」の本質と模倣;エルの物語…臨死体験から考える「どういう人生を選ぶか」
ISBN(13)、ISBN 978-4-8284-2592-4   4-8284-2592-6
書誌番号 1123006639
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123006639

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 131.3 一般書 貸出中 - 2076308376 iLisvirtual