ちくまプリマー新書 --
藪下遊 /著, 髙坂康雅 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.2 -- 18cm -- 280p

資料詳細

タイトル 「叱らない」が子どもを苦しめる
シリーズ名 ちくまプリマー新書
著者名等 藪下遊 /著, 髙坂康雅 /著  
出版 筑摩書房 2024.2
大きさ等 18cm 280p
分類 371.4
件名 教育心理学
注記 文献あり
著者紹介 【藪下遊】1982年生まれ。仁愛大学大学院人間学研究科修了。東亜大学大学院総合学術研究科中退。博士(臨床心理学)。仁愛大学人間学部助手、東亜大学大学院人間学研究科准教授等を経て、現在は福井県スクールカウンセラーおよび石川県スクールカウンセラー、各市でのいじめ第三者委員会等を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 不登校状態の子どもの支援の主流は「無理せず休ませる」だったが、それだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らす。現代の子どもたちの不適応や問題に多い「しくみ」を描き出した1冊。
要旨 現在、不登校状態の子どもは小中学校合わせて約三〇万人。これまでは「無理させず休ませる」支援が主流だったがそれだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らす。「叱る」こと「押し返す」ことの意義をいまいちど取り戻す。
目次 第1章 子どもの不適応が変わってきた現代(不登校の歴史を振り返る;「登校刺激を与えず、ゆっくり休ませる」はなぜ効果的なのか? ほか);第2章 成長に不可欠な「世界からの押し返し」の不足(思い通りにならないことに耐えられない子どもたち;「世界からの押し返し」になっていない大人の関わり ほか);第3章 子どもの「不快」を回避する社会(何が子どもたちの不適応を生み出しているのか?;子どもを不快にできない社会 ほか);第4章 子どもが「ネガティブな自分」を受け容れていくために(「ネガティブな自分」を受け容れる;親子関係をもとにしたアプローチ ほか);第5章 予防のための落穂拾い(その他の不適応との関係;支援の落とし穴と予防について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-68474-5   4-480-68474-3
書誌番号 1123007605
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123007605

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 371.4 一般書 貸出中 - 2076339794 iLisvirtual
公開 371 一般書 貸出中 - 2076339816 iLisvirtual
港南 公開 371 一般書 貸出中 - 2076551700 iLisvirtual
港北 公開 371 一般書 貸出中 - 2076390404 iLisvirtual
都筑 公開 371 一般書 貸出中 - 2076401643 iLisvirtual
公開 371 一般書 貸出中 - 2075711584 iLisvirtual