髙柳克弘 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2024.2 -- 20cm -- 260p

資料詳細

タイトル 隠された芭蕉
著者名等 髙柳克弘 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2024.2
大きさ等 20cm 260p
分類 911.32
個人件名 松尾芭蕉
注記 文献あり
著者紹介 1980年、静岡県生れ。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業。同大学院教育研究科で堀切実のもと松尾芭蕉を研究し、修士課程修了。2022年、俳句結社「鷹」に入会し、藤田湘子に師事。藤田湘子死去により、05年より「鷹」編集長。04年「息吹」で第19回俳句研究賞を最年少で受賞、08年『凛然たる青春』で第22回俳人協会評論新人賞受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 芭蕉の俳句は、言葉で一つの世界を創り出そうとする強靭な意思に満ちあふれている。子規・虚子らの近代以降の俳句観によって、実作者や研究者に注目されてこなかった「隠された芭蕉」の表現方法に注目し、次代の新しい表現を切りひらく芭蕉論。
要旨 芭蕉の俳句は、言葉で一つの世界を創り出そうとする強靱な意思に満ちあふれている。子規・虚子らの近代以降の俳句観によって、実作者や研究者に注目されてこなかった「隠された芭蕉」の表現方法に注目し、次代の新しい表現を切りひらく芭蕉論。
目次 芭蕉、寂びることなく―感情表現;未踏の旅へ―時間表現;いかに読み応えを出すか―比喩表現;失われた技術―風景描写;世界の不思議に目をみはる―理屈を超えて;調和を拒む―虚実;仮面の誠実―主体;重力からの解放―軽み;明るい器―死を詠む・その1;あの死者は我―死を詠む・その2;痛みの詩学―旅;価値を創り出す―笑い;十七音の俳論―俳句で俳句を語る
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2942-8   4-7664-2942-7
書誌番号 1123008278
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123008278

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