ベルクソンとフランス・スピリチュアリスム --
杉山直樹 /著   -- 青土社 -- 2024.2 -- 19cm -- 301,12p

資料詳細

タイトル 精神の場所
副書名 ベルクソンとフランス・スピリチュアリスム
著者名等 杉山直樹 /著  
出版 青土社 2024.2
大きさ等 19cm 301,12p
分類 135.4
個人件名 ベルクソン アンリ
注記 表紙のタイトル:Les Lieux de l’esprit
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、学習院大学教授。専門は、フランス哲学。著書に『ベルクソン 聴診する経験論』(創文社、2006年)など。訳書に、ベルクソン『物質と記憶』(講談社学術文庫、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:思考と動くもの. J・S・ミルとフランス・スピリチュアリスム. ラシュリエと「フランス・イデアリスム」の形成. 精神の場所. 自発性を飼い馴らす. ベルクソンにおける行為と認識. スピノザとベルクソン. フッサールとベルクソン
内容紹介 ベルクソンが擁護する「精神」、そしてその「自由」とは何か。ベルクソンは「精神」にいかなる「場所」を与えたのか。19世紀以後のフランス哲学の展開を背景にしての読解、そしてさまざまな哲学者との対話を通じて、ベルクソン哲学の相貌を新たに描き出す。
要旨 20世紀の思想に大きな影響を与えた哲学者が展開した、圧巻の生の哲学。自由なる「精神」の実在を説く「フランス・スピリチュアリスム」の潮流のただ中にありながらも、ベルクソンは従来の概念を組み換え、問題をずらし、独特の思想へと進んでいく。彼が擁護する「精神」、そしてその「自由」とは何か。ベルクソンは「精神」にいかなる「場所」を与えたのか。19世紀以後のフランス哲学の展開を背景にしての読解、そしてさまざまな哲学者との対話を通じて、ベルクソン哲学の隠された相貌を新たに描き出す。
目次 1 フランス・スピリチュアリスムの諸相(思考と動くもの―ラヴェッソンとベルクソン;J.S.ミルとフランス・スピリチュアリスム;ラシュリエと「フランス・イデアリスム」の形成);2 ベルクソン的「精神」とその場所(精神の場所―エピステモロジーとスピリチュアリスムとの間で;自発性を飼い馴らす;ベルクソンにおける行為と認識―一つの素描);3 さらなる展開のために(スピノザとベルクソン―“実在の思惟”をめぐって;フッサールとベルクソン―二つの「幾何学の起源」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7626-9   4-7917-7626-7
書誌番号 1123008285
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123008285

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