分断を乗り越える公共哲学 -- 講談社選書メチエ --
中村隆文 /著   -- 講談社 -- 2024.2 -- 19cm -- 200p

資料詳細

タイトル なぜあの人と分かり合えないのか
副書名 分断を乗り越える公共哲学
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 中村隆文 /著  
出版 講談社 2024.2
大きさ等 19cm 200p
分類 361.1
件名 社会哲学
注記 文献あり
著者紹介 1974年生まれ。神奈川大学国際日本学部教授。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。著書に『組織マネジメントの社会哲学――ビジネスにおける合理性を問い直す』(ナカニシヤ出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 意見の異なる人と物別れになる。そもそも話し合いが成り立たない。それでも、人は生きるうえで他人と関わらざるをえない。どうすれば、こうした軋轢を解きほぐせるだろうか。捉えどころのない問題を整理し、解決に向かうための道筋を提示する。
要旨 「世の中がギスギスしている」「心の余裕のない人が多い」学校や職場など社会の至る所から、そんな声が聞こえてくる。意見の異なる人と物別れになる。そもそも話し合いが成り立たない。ときにはお互いに譲らず、口汚い罵倒が飛び交うことさえある。それでも、人は生きるうえで他人と関わらざるをえない。どうすれば、こうした軋轢を解きほぐせるだろうか―。身近な経験から社会に関わる話題まで、捉えどころのない問題を整理し、解決に向かうための道筋を提示する。学歴主義、商業主義、成果主義、ルッキズム、差別といった様々な問題を抱える現代人のための実践的哲学!
目次 「いやならお金を払えばいいのに」の論理―断片化する公共圏;第1部 子どもの難問―子育て、教育、学歴社会を考える(お金のために勉強させてもよいか―教育の脱公共化;偏差値は高ければ高いほどよいのか―大学への無理解;大学は無料にすべきか―学歴偏重社会と反知性主義);第2部 大人の難問―商業主義、イズム、偏見を考える(成果主義は善か―人を操ろうとする思考;強く、正しく、美しく?―人を追い込む社会的偏見について;犯罪者は犯罪者らしく?);第3部 根本的な問題―思想的背景から解決へ(そもそもリベラルとは何か;思想的な対立を乗り越える―公共の再生;公共圏の可能性―市民的連帯のもとでの取り組み)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-534090-5   4-06-534090-X
書誌番号 1123008620
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123008620

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.1 一般書 貸出中 - 2076298346 iLisvirtual
公開 Map 361.1 一般書 利用可 - 2076324274 iLisvirtual
山内 公開 Map 361.1 一般書 利用可 - 2075742617 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 361.1 一般書 利用可 - 2076535445 iLisvirtual