伊吹亜門 /著   -- 小学館 -- 2024.2 -- 20cm -- 251p

資料詳細

タイトル 帝国妖人伝
著者名等 伊吹亜門 /著  
出版 小学館 2024.2
大きさ等 20cm 251p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1991年愛知県生まれ。同志社大学卒。2015年「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ!新人賞を受賞、18年に同作を連作化した『刀と傘』でデビュー。同書で第19回本格ミステリ大賞を受賞。他の著書に『雨と短銃』『幻月と探偵』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:長くなだらかな坂. 法螺吹峠の殺人. 攻撃!. 幕間. 春帆飯店事件. 列外へ
内容紹介 時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾け…。京都・奈良をつなぐ法螺吹峠、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり。一人の作家の生涯と帝国の興亡を描いた全5話の連作短編集。
要旨 時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。尾崎紅葉に師事すれど執筆がかなうのは小説どころか三文記事ばかり。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾けた。どうやら昨晩、かの徳川公爵邸に盗人が入ったらしい。蓋を開ければ徳川公にも家人にもこれと云った被害はなく、盗人は逃走途中に塀から落ちて死んだという不思議な顛末。酔客らは推論を重ねるが、「そりゃ違いますやろ」という声の主、福田房次郎が語り始めたのは、あっと驚く“真相”だった(「長くなだらかな坂」)。京都・奈良を繋ぐ法螺吹峠、ナチス勃興前夜のポツダム、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり!一人の作家の生涯と帝国の興亡を描き切った全五話の連作短編集。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-386702-3   4-09-386702-X
書誌番号 1123008725
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123008725

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 913.6/イ 一般書 利用可 - 2076303846 iLisvirtual
公開 913.6/イ 一般書 貸出中 - 2076336922 iLisvirtual
港北 公開 Map 913.6/イ 一般書 利用可 - 2075742641 iLisvirtual