人種とジェンダーの大戦史 --
松本悠子 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2024.2 -- 22cm -- 330p

資料詳細

タイトル 戦場に忘れられた人々
副書名 人種とジェンダーの大戦史
著者名等 松本悠子 /著  
出版 京都大学学術出版会 2024.2
大きさ等 22cm 330p
分類 209.71
件名 世界戦争(1914~1918) , 人種問題-歴史 , ジェンダー-歴史
注記 索引あり
著者紹介 中央大学名誉教授、京都大学大学院文学研究科修了、博士(文学)。専門はアメリカ史、ジェンダー史。主な著作に、『創られるアメリカ国民と「他者」』(東京大学出版会、2007年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:軍隊と人種. 戦争と労働. 人種とジェンダーの交差. 越境する人種主義. 象徴としての平等性
内容紹介 第一次世界大戦、言葉も肌の色も異なる人々が世界中からヨーロッパ戦線に集まった。るつぼの中、語られることなく歴史から抜け落ちていった女性たち、黒人兵たち、「原住民」労働者たち…。砲撃がかき消した人々の声に耳を澄ます、戦場の社会史。
要旨 第一次世界大戦、言葉も肌の色も異なる人々が世界中からヨーロッパ戦線に集まった。るつぼの中、語られることなく歴史から抜け落ちていった女性たち、黒人兵たち、「原住民」労働者たち、そして遺体がさらされたままの無名の人々。記憶からも追憶からも置き去りにされた―砲撃がかき消した人々の声に耳を澄ます、戦場の社会史。
目次 第1章 軍隊と人種(「白人の名誉」;「黒い戦力」 ほか);第2章 戦争と労働(戦場の労働―戦いを支える;フランスにおける労働力―「外国人」・「原住民」 ほか);第3章 人種とジェンダーの交差(戦場のジェンダー規範―「純潔」をめぐって;「白人」女性と植民地兵及び「原住民」労働者との出会い ほか);第4章 越境する人種主義―セクシュアリティをめぐって(ドイツ軍の侵攻占領と戦争プロパガンダ;ドイツの情報戦と人種認識 ほか);第5章 象徴としての平等性―戦死者を悼む(埋葬と追悼;象徴としての平等性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0514-7   4-8140-0514-8
書誌番号 1123009125
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123009125

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