アウシュヴィッツとその後 --
シャルロット・デルボー /著, 亀井佑佳 /訳   -- 月曜社 -- 2024.2 -- 19cm -- 261p

資料詳細

タイトル 無益な知識
シリーズ名 アウシュヴィッツとその後
著者名等 シャルロット・デルボー /著, 亀井佑佳 /訳  
出版 月曜社 2024.2
大きさ等 19cm 261p
分類 956
件名 アウシュビッツ強制収容所
注記 原タイトル:AUSCHWITZ ET APRÈS.2:UNE CONNAISSANCE INUTILE
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 【亀井佑佳】フランス文学・哲学研究。立命館大学大学院文学研究科人文学専攻哲学専修博士前期課程修了。翻訳に、シャルロット・デルボー『誰も戻らない』(月曜社、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランス人レジスタンス女性、シャルロット・デルボーが自らの強制収容体験を証言した詩的文学作品シリーズの第2巻。名前を取り戻した「私・シャルロット」が、アウシュビッツ・ビルケナウで失ったものを取り戻していく過程を描く。
要旨 アウシュヴィッツとラーフェンスブリュックへの強制収容体験を経て、その記憶を書きしるすことで証言したフランス人レジスタンス女性、シャルロット・デルボー。ともに逮捕された夫を銃殺され、一緒に闘った仲間たちを次々と喪った彼女は、収容所内で演劇を上演し、パンと引き換えに本を手に入れる。あらゆるものを剥ぎとられてなお、戯曲を暗唱し、詩を想起する。「息を引きとった者たちは歌わない。でも、息を吹き返すやいなや演劇を上演するのだ」―死の知識の無益さに抗う、文学の力。
目次 男たち;“私は彼に言ったものだ”;“何て裸だろう”;“牢獄の敷居で”;“私は彼に呼びかけたものだ”;“私は羨ましい”;“私は彼を与えなかった”;“英雄のために泣くこと”;“私は自分自身に問いかけたものだった”;“あなたたちにわかるはずないでしょう”;“私はまた泣いた”;“私は彼を愛していた”;“彼は死んだ”;“愛に痛みに”;切られた首のラ・マルセイエーズ;到着の朝;“地獄では”;イヴォンヌ・ブレックに;他者たちへの感謝;“死ぬことは何でもない”〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-183-6   4-86503-183-9
書誌番号 1123009384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123009384

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